7月にアメリカで開催されたビリヤード2025 ONEIDA WPA Women’s 8‑Ball World Championship (女子8ボール世界選手権)について、参戦した河原千尋プロに色々聞いてみました。
ザックリとまとめると
Q, オルハウゼン(Olhausen)のビリヤード台はどんな感じだった?
A, クッションは「滑るような感じ」って言うと分かりやすいかな?
ポケットはコーナーは広めなんだけどサイドは実は狭い。
試合中のコンディションは、平(ラシャ)は土地柄なのか重い台が多かったんだけど、これが空調で試合中に変わることもあったり、テレビ台は照明が当たるからか他とちょっとコンディションが違ったり、とちょっと難しい場面もあった。
Q, 初戦負けからBEST16まで慣れない8ボールで残ったのはすごいと思ったんだけど。
A, 実は京都レディースオープンからこの初戦まで、「スピーディーに撞く」っていうのをテーマにしてて。やっぱりタイムが入るのは嫌だから。
で、初戦が終わった後で反省会。相手も上手だし、そりゃそんなことしてて勝てるわけないって内容の、悔しくすらなれない試合だった。それからは割り切って、タイム入るまでは(ある程度は)マイペースでしっかり行こうって気持ちを切り替えた。
でも今回の8ボールの大会を経験したことで「あんな難しい8ボールでの1ショット40秒に比べたら」って、他の9ボールや10ボールではもうちょっとスピーディーに撞けるようになるのは、今まで考えてたよりはできる可能性を感じるようになった。持って帰るものの多い試合だったよ。
無駄なところを削いでいって、来年にはもうちょっとスピーディーに撞けるようになりたいね。
Q, ノーインブレイクが多くて残念だったね。優勝がジャスミンオーシャンで、やっぱりブレイクって筋力?って思っちゃったんだけど。
A, 全てではないけれど、筋力もある程度あったほうがラクなのは確かだよね。来年までにちょっと筋力アップも続けて頑張るわ!
実は河原P、半年前から地味に100均で購入したハンドグリップをたまにニギニギしているのですが、ちょ~っとづつ筋肉ついてきています!継続は力なり、とは正にこのことでしょうか
次戦は7月14日からのインドネシア女子10ボールです!
遠征続きでさすがにちょっとお疲れ?河原プロ↓
