日本のビリヤードのプロ試験には、
実技と筆記試験があります。
そのうち実技は、全国規模の特定の公式大会で優勝など
規定をクリアすると免除になることもあります。
が、筆記試験は全員受験します。
試験内容は
ポケットビリヤードの専門知識と一般常識で、
一般常識には簡単な時事問題などが含まれるそうです。
一般常識はさておき、ビリヤードの専門知識とは
どこからどこまでなのか?
ですが
受験したプロ達のお話を聞く限り
道具の厳密なサイズや、聞いたことがない道具の正式名称などもあって
普段ビリヤードをしているだけでは知らない物が頻出。
ではその知識はどうやって得るのかというと…
参考書となるのが、こちら。
著者:藤間一男
ポケット・ビリヤード大全
基となる本が1989年に出版され、2000年にこちらに改訂されたそうですね。
著者の藤間一男プロはJPBAの創設者としても有名です。
私もさっと目を通したことがありますが、
「知らんかったー!
」というようなことが盛りだくさんでした。
2000年のものなので、今は変わってしまっていることも少しはあるでしょうが、
ビリヤードされる方ならちょっと見てみるのも面白いと思います。
一冊いかがでしょうか?
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日本では現在のところNBA(公益社団法人日本ビリヤード協会)傘下の
- JPBA(日本プロポケットビリヤード連盟)
- JPBF(日本プロビリヤード連盟)
- JSA(日本スヌーカー連盟)
に所属する選手達が一般的にビリヤードのプロとされています。
それぞれの連盟の違いはと言うと、競技の違いです。
このブログはその中のJPBA、ポケットビリヤードと言われる
(普段目にする数字のついた球を穴に入れるビリヤード)
ビリヤードのプロについてのお話です。
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