ビリヤード屋を新規開店する時に
ビリヤード台をどこに設置するかは
サイズを測ったりして考えますが
私が全く考えておらず焦ったのは
ビリヤード台の
搬入経路。
ビリヤード台は通常、部品で運んで中で組み立てるのですが
意外と意識されないのが
長さ約280㎝の、長辺の化粧板。
たぶんエプロンって呼ばれていると思うんですが
これが廊下の曲がり角が狭かったり
階段が急すぎたりすると普通には通れず、
窓からの搬入になったりすることもあるそうです。
もちろん吊り上げる機械などが必要になるので設置費用が割高に。
当店も入口が狭く客席部分には一度曲がって入るので
カウンターの上を何とか通していただきました。
石板は280kgくらいあるそうです
3枚に分かれているものもありますが、1枚の物もあります。
これも階段を上げていただいたのですが
やはり専門の職人さんならでは、
という圧巻の様子でした。
ビリヤード屋の店舗の条件って
意外とこんなとこにもあったんですね~。