ビリヤード初心者さんレッスン
「まず半分の厚みを覚えましょう」ってよくありますよね。
厚み半分がだいたいどんな感じか分かるようになると、
「半分よりちょっと厚い」「半分よりちょっと薄い」球も入れられる率がグンと上がります。
でも初心者にとっては
「厚み半分の配置」に球を置くことがまず難しいことがあります。
そこで!初心者さんでも簡単に置きやすい場所は?
と探したのがこちら。
①コーナーポケットから長クッション1ポイント・センターのところに球を置きます。図の黒っぽい球です。
②↑で置いた球がコーナーポケットへのイメージボールとなるように的球を置きます。
③手球はコーナーから短クッション1ポイントとサイドポケットの手前の金具のあたりを結んだ線上(図の青線)
これでだいたい厚み半分になると思います(あくまで「大体」です)。
きちんと置きたい場合は上手い人に見てもらってください。
説明すると、厚み半分というのはシュートライン(赤ライン)と手球中心~イメージボール中心を結んだ角度が30度です。
辺が1:2の直角三角形(図の赤い三角形)の鋭い角は30度ですので、
ビリヤード台の白いポイントを使って1:2の直角三角形を作ります。
この直角三角形を使えば、厚み半分に球を置きやすいですね。
実際に紙などで直角三角形を作ってみても良いかもしれません。
当店のビリヤード台で測ってみたのですが
ポイント間は31.7㎝でした。
これが今のところ半分の厚みに球を置く一番簡単な方法です。
もっと分かりやすい方法を見つけたらぜひ教えてくださいねー!