たま~に「ビリヤードって何歳からできますか?」というお問い合わせをいただきます。
これが環境によって違うので何ともお答えしづらいのですが…
YOUTUBE等で、4歳くらいのお子さんが家庭用のビリヤード台で大人顔負けのプレイを披露しているのも観ることがありますので
環境さえあれば年齢自体はほぼ問題にならないでしょう。
また“キッズビリヤード”というお子様向けのイベントをされているのも時々見かけます。
そうではなく「近くのお店に行ってやってみよう」という場合は、問題になるのは年齢よりもまず身長です。
通常のお店のビリヤード台は結構高さがあるので、台の上を見渡せる身長がない場合は踏み台などの道具が必要になるためです。
プロのビリヤードプレイヤーのお子さんなどは、まだ立てない赤ちゃんの頃から観る機会が多くビリヤードに興味を持つそうで、
そういった場合には
↓こういった小さなビリヤード台のおもちゃを買って遊ばせる方が多いようです。
またお家に設置する小さくて低いビリヤード台も、玩具のお手頃なものから、本格的な競技練習用の物までたくさん販売されています。
歩けるけれど、ビリヤード台に背が届かない…
という場合は踏み台を用意してあげれば通常のビリヤード台でも遊べます。
そしてもう1つ、キュー(棒)は通常の大人用の物ですと長すぎて上手く使えませんし体が振り回されてしまい危ないので、
お子様向けの短い"キッズキュー"や
小さな台や狭い空間用に作られた短いハウスキューを
用意してあげれば楽しく遊ぶことができます。
↓こういったものですが、身長に合わせて長さも色々あります。
ビリヤード台の高さは店によって違い、
例えばかなり本格的な競技用として設定している当店では一番高いところまで82cmありますが、
ファミリー向けの大型遊興施設だとお子様も遊べるように低くしているお店もあります。
それでも75cmくらいが限界かと思われますので、
踏み台無しでビリヤード台の上が見える身長というと、110cmからくらいでしょうか。
あとは、お子様大歓迎!というお店もあれば、まだ誤って道具を傷つけたり走り回る恐れのある年齢のお客様は入店できない、というお店もあります。
条例で喫煙できるお店は未成年立ち入り禁止という地域もありますので、
事前に電話で確認しておくのがおススメです。
身長140cmくらいまでは大人とは同じフォームでは構えづらいので、
ちょっと特徴のあるサイドストロークという方法で撞くお子さんが多いようです。
もしお子さんが興味をお持ちになったら、ぜひご一緒にビリヤードにも挑戦してみてくださいね!
ビリヤード 対象年齢