球屋がマスク着用をお願いする別の理由 | ビリヤードプロ、河原千尋の店アンセーズ大阪市本町ビリヤード・カフェ&バー

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日本女子ランキング1位を10度獲得した河原千尋プロの店。で何かしら毎日やらかしてるスタッフのブログです。

「面倒だし暑いしやってらんねぇよー!」「客をバイ菌扱いかよ!!」いまビリヤード場に来られているお客様の中にはそう感じる方も少なくないと思います。

現在ほとんどのビリヤード場で
手指の消毒とマスク着用が呼びかけられています。店内消毒もいつもより多いと思います。
でも実は球屋がマスク着用や消毒をお願いしているのは感染する・しない、だけではないのです。

休業や自粛営業は、普段からギリギリで営業している球屋にとっては、大打撃ガーンでした。

まずは感染症拡大予防にご来店を控えていたお客様に、1日でも早く安心してまたご来店いただけるようになることが店を続けるために必要です。

ですが道を歩く人のほとんどがマスクを着用している現在、近くのビリヤード台でマスクを着けずに会話している人がいると不安に感じ、ご来店が遠のいているお客様が実際に多いのです。
自身や近親者に持病がある人は慎重にならざるを得ません。触れる情報の種類や量も違い、不安の感じ方は人それぞれです。

一方、換気をしているため空調が効きにくく熱中症の心配もあります。
どうしてもやむを得ずマスクを外す場合は、
●店内に他のお客様がいる時は会話を控える
●他の人とできるだけキュー1本以上の距離をとる
●入店時とお手洗いの後は手指を消毒する

これをしていただくだけで、不安なお客様たちもちょっとした安心感を感じることができます。

もちろん店側も何とか店を潰さないよう努力しています。が、お客様にご協力いただければより早く強力です。

もちろん、マスク着用を呼びかけているお店ではマスク着用が原則です。
オーナーさんやスタッフやその家族が実は癌で治療中、という事情がある可能性もあります。
地域行政や建物によって営業のためのガイドラインとしてマスク着用と消毒が決められているお店もあります。
上の条件を心がければ勝手にマスクを外して良い、ということではありません。必ず各お店の方針に従ってください。

また、中には逆の方法をとるお店もあるかと思います。
面倒くせー!と思われるお客様に多く来ていただき盛り上げてもらおう、というお店です。
そういったお店では必要以上に神経質過ぎると煙たがられることもあるかもしれません。

お店に入る前に、入口の注意書きをちょっと気をつけて見てみてください。
お客様のご協力が球屋の存続を助けます。このブログを読まれた方は、どうかほんの少しのご協力をお願い致します。

そして最後になりますが、
自粛要請前から現在に至るお客様が少ない時期にも、ずっとご来店いただき店を支えてくださっているお客様もいらっしゃいます。
楽観派・慎重派・悲観派いろんな事情や立場で違う考えがありますが、お互いにちょっとの歩み寄りと感謝と思いやりで、気持ちよく健康で過ごしましょう!