【レポ】「クッキーの小麦粉を米粉に置き換えて作りたい」リクエストレッスン | お菓子 フラワーケーキ教室 un-quart アン・カール           羽曳野 藤井寺 富田林

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レッスンレポート


プライベート特別レッスン

クッキーの米粉置き換えバージョン



1年ほど前から体調の変化で小麦粉の摂取を控えられていらっしゃる、

リピーターの生徒様からのプライベートリクエストレッスンでした。



ふだんは小麦粉のレシピをそのまま米粉に置き換えて作られる事が多いそうですが、

「クッキーBOXで習った絞り出しタイプのクッキーをそのまま米粉に置き換えて作ったら生地がダレて、しまって上手くいかないんです。米粉バージョンでレッスンして欲しいです」


というリクエストにお応えして

ワンデーレッスンのクッキーBOXのレシピから

◉ヴィエノワ(絞り出しタイプ)

◉ディアマン(アイスボックスタイプ)

の2種類のクッキーを米粉に置き換えるレシピを考えてみました。



特に絞り出しタイプは薄力粉→米粉にそのまま置き換えると焼いた時に広がってラングドシャみたいになってしまいます。

(それはそれで美味しいですが…笑)


かと言って粉の割合を増やすだけでは、

クッキーのような小麦粉の割合が多いお菓子は、

味も食感も甘さも全く違うモノになってしまいます。


@ordinaire _aya 先生の
米粉スイーツ講座 マスターコースで学んだ知識を元に米粉でもサクッ又はザクっとした食感で、旨味や香りを補うクッキーになるようにレシピの調整をしてみました。


この講座を受講してから米粉の性質などの知識が増え、小麦粉を米粉に置き換える際の食感の違い、配合の変え方がかなり理論的に理解できるようになったおかげで、

何十回も失敗を繰り返して試作&実験をしなくても、

ある程度のところまではレシピを頭で組み立てられるようになったと思います✨



ヴィエノワの米粉バージョンはは焼きいてもダレない、ちゃんと絞り跡が残りますが、粉っぽさも無くサクサク食感と、小麦粉に変わる旨みをプラスしてレシピを調整しました。

私の十八番、途中で生地を派生させるよくばり方式

プレーン、抹茶、ココアの3種類を作りました。


ディアマンは、表面ツルツルではなく無骨な感じですが、こちらもバターの風味やザクザクした食感が楽しめるように配合を調整しました。

こちらも途中の味変でプレーンと紅茶の2種類を作りました。




米粉バージョンは

小麦粉で作るよりも工程が少し楽で作りやすい

生地がベタベタせずに扱いやすい

途中で味変して種類を増やしやすい

という利点があると思います。

この日も2時間ほどの作業で5種類のクッキーを作り、缶に詰めてお持ちいただきました♡