国際イータブルアート協会
Eatable Art Mika Kadokawa
飾って食べるためのシュガーケーキ
アイシングフラワーもご受講くださったお馴染みの生徒様からのリクエストで、初めて自宅教室でのシュガーケーキの認定講師講習会を開催させていただきました。
レッスン1はリボンのケーキ
中はフルーツケーキです。
食べる為のケーキなので、
日持ちする様に丁寧に処理しながら
ケーキにお砂糖で出来たシュガーペーストで包みます。
ふんわりしたリボンも
中心のブローチもお砂糖で出来ているので食べる事ができます。
ケーキにシュガーペーストをかぶせる
【カバーリング】の作業は難しいですが、このカリキュラムは初心者の方も失敗なくできるように数値化されていたり、
工程写真入りのテキストがとても分かりやすいです。
初日の今日は、【丁寧に】を心がけて、1つ1つのパーツもとっても綺麗にお作りいただきました✨
手前のラベンダー色のケーキが受講者様の作品です。
数十年前にシュガーケーキの存在を知って、習ってみたいと思いつつ、
子育てに忙しかったり、身近に習えるお教室がなくて、いつかやりたい遠い夢のようになっていたそうです。
レッスンスペースに飾ってあるシュガークラフトの作品をいつも
「可愛い♡可愛い♡」と
眺められていましたが、
観賞用ではなく、食べる為のシュガーケーキであること、
必要最低限のお道具で作れる初心者向きのレッスンということで受講して下さったそうです。
仕上がってみると
「1つ1つのパーツを丁寧に作る」
「土台から丁寧に整える」
のが大事と言われたのが良く分かりますした!とおっしゃっていました。
お色もご自身で綺麗なラベンダー色に着色され、ご自身も満足されるとても可愛いシュガーケーキが完成しました。
手前はレッスンのデモで作ったもの
奥のブルーはレッスン前に確認、復習のために作ったものです。
色違いで並べると可愛いですね💕
庭に咲いたピエールドロンサールの花びらも散らしてみました。
こちらはレッスン2
ココアのケーキ
シュガーペーストもココア味で美味しくいただけます。
側面のスカラップ模様のパイピングや
モールドの使い方などを学んでいただきました。
レッスン1のリボンのケーキと違ってアイシングクリームでのパイピングが多く、
一定の幅で
一定の力加減で
均等に
規則的に
これがなかなか難しいですが、
出来るようになると完成度も上がります。
今回もとても可愛いケーキが完成しました💕
レッスン1で作られたリボンのケーキはもったいなくてまだ食べられないそうですが、日持ちするので満足いくまで眺めてから召し上がって下さいね。
次はいよいよ2段のケーキです。
どんなお色で作られるか楽しみです。