久々の投稿になります。ゆーえぬです。
【港湾のヒラメゲーム・デイ編】
花粉、ヤバイですね。杉なんてほろb(ry
さて、今回は港・河口(以後港湾と表記します)のヒラメゲームについて少し綴っていこうかなと思います。
自分自身、ヒラメはあまり得意ではないというか、むしろ苦手の部類なのですが...
一応、下手くそなりに色々考えてやってるんだな、って思いながら読んでみてください🙌
【港湾ヒラメゲームのメリット】
港湾でヒラメを狙うことのメリットとしては、まずは居ればやる気のある個体が多いということです。
サーフでもベイトを求めて第1ブレイクや、時には波打ち際まで接岸するように、ヒラメはベイトの動きに合わせて付き場をコロコロと変えます。
港湾にベイトが刺す時期(春だったらハクや稚鮎、秋だったらイナッコや落ちハゼなど)に、やはりヒラメも入ってくるんですね。そしてわざわざ港湾までベイトを求めて入ってきたヒラメはスイッチが入っていることが多いです。ポイントに入って1投目とか結構あったりします。
次に再現性の高い釣りだということです。サーフは天候によって影響を受けやすく、台風が来た時には地形が大きく変わってしまいますよね。そうなったらまた1からポイント探しです。
しかし港湾は濁りは入りやすいですが、地形が大きく変わることはあまりないです。つまり1度良さげなブレイクを見つけて、そこでヒラメが釣れるということがわかってしまえば、時間を置いて入り直すと、新たな個体が付いているということが多いんですね。
最後に、これは僕の甘えかもしれませんが、ほかの釣りに浮気しやすいということです(笑)
サーフは1度入ってしまうと、なかなか他の釣りをやるわけには行きません。場所も大きく移動しなければならないし、装備も重くなりがちです。
しかし港湾の釣りはもしヒラメがダメだったとしても他の釣りで遊ぶことが出来ます。足元にはカサゴやメバルが狙えますし、ヒラメと同じようにベイトを追ってシーバス、マゴチ、チヌなんかも港湾まで入ってきますからね。
(ボウズ回避がしやすいってことです←)
その他にも色々メリットがあるのですが、とりあえずはこの辺で。次は港湾でヒラメを狙う時に意識しているポイントをデイ、ナイトそれぞれで分割して話していこうと思います。
デイの港湾でヒラメを狙う場合、これは潮云々よりもマズメに狙いを絞った方がゲームが成り立ちやすいと考えています。
と、いうのもヒラメがわざわざ重たい腰(かどうかは定かではないが)を上げて港湾まで入ってくるのは、ベイトが回遊してくるからなんですよね。
日中はベイトの影も薄く、ヒラメが捕食活動を行いに港湾に入る意味が無いんです。深場に落ちていたり、居てもノースイッチでボケーッとしていたりします。
マズメはベイトが港湾に入る時間、また出ていく時間です。その時間はヒラメに限らずですが、魚がやる気を出す時間ですよね。
僕のデイゲームはやはりマズメでの釣果が圧倒的に多いです。まずはデイゲームはマズメに絞ってみてはいかがでしょうか!
使用ルアーですが、バイブレーション、メタルジグ、ワームなどなど、、、デイでは色々試します。
日や時期によってどのアクションが好きかが変わるので、どれが正解とかはないと思います。色々試して行くことが大切ですね
デイゲームはリアクションの釣りがハマることが結構多いですよ!メタルジグやバイブレーションのジャーク、ワインド釣法がオススメです(但しリアクションの釣りはサイズが伸びないことが多い気がします)。
【港湾のヒラメゲーム ナイト編】
港湾のヒラメゲームは、地域にもよるとは思いますが、夜が本番だと思っています。
港湾にはサーフにはない常夜灯というものが存在します。ヒラメは元々目の見える方の魚ではないし、ベイトも暗闇より常夜灯に付くので、必然的に撃つべきポイントが絞られてきます。
流れ、地形、駆け上がり、その他諸々ヒラメが付く要因はあるのですが、まずは常夜灯を目指しましょう。シーバスなんかがライズしているような場所は、意外とヒラメが付いていたりしますよ!
ナイトで使うルアーは圧倒的にワームが多いですが、時々バイブレーションを入れることもあります。
ワームはストレートワームとシャッドワームを適宜使い分けます。ストレートワームはダートで、シャッドはリフトアンドフォールで使っています。
ストレートは2〜7回くらい軽くダートさせてテンションフォールで釣りをします。この時、ワームをキビキビ動かそうと強めのダートをするより、糸ふけを取って軽く弾くくらいの緩いダートの方が効くことが多いです。
ダートとダートの間が食わせの間になっているので、次のダートで重みを感じたら一気にフッキングです
シャッドは1〜2回スローにリフトした後、ゆっくり巻きながらボトムに付けていく感じです。ジグヘッドの重さに合わせて、回数や巻きを調整していきます。
バイブレーションはスローに巻くだけが1番釣れます。デイはリフトアンドフォールやジャークが効きやすいのですが、ナイトはそれこそシーバスを狙うようなスローな巻きでOKです。
ナイトの釣りはとにかくスローに見せることが重要で、激しすぎるジャークやダートはハマりにくいです。
ボトムより少し上をなるべくスローにふわふわさせることですね!(語彙力
そしてナイトのヒラメはとにかく潮位にうるさいきがします。
釣れる時は1投で釣れるのに、釣れない時はなにしても釣れないことが多いです。でも居ない訳では無いんですね(もちろん居ないだけの時もありますが...)。
食うタイミングをある程度絞るにはやはり通うしかありません。ここだと思うポイントを見つけたら、色々な潮位で地道に通ってみると美味しい思いができたりします😋
僕の場合はそんなポイントを現在6箇所持っています。それぞれのポイントによって釣れる潮位のタイミングが違うのが面白いですよね😊
【使用タックル】
タックルですが、自分の使いやすい、操作性の良い竿がいいと思います。
自分はPinwheel77Lという、palmsのメバリングロッドを使っています。メバリングロッドのスペックながらも大型のシーバス、マダイなどにも対応出来る強いバット、それでいて小型の魚の魚の当たりを逃さない柔らかい穂先が特徴の1本です。
リールは16セルテート2500pe-Hを使っていますが、2000〜3000番手くらいのであればなんでもいいと思います。
ラインシステムはPE0.6号、リーダーは14LBを使用しています。
【最後に】
港湾のヒラメは〜50までのサイズが多いですが、座布団と呼ばれる70オーバーサイズも入ってきています。しかも先述のように、やる気モリモリで。
自分にとって最高の1匹に出会うため、港湾のヒラメゲーム、ぜひやってみて下さい!
ではでは!