どどどどどどどどどど〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!

















ショゴのツッコミってこんな感じだよね?














どうもお久しぶりです。ゆーえぬです。



お盆休みが終わってしまい、中々頭が切り替えられない今日この頃ですが、、、






















夏の釣りも一歩ずつ着実に終わりに近づいている、そっちの方がずっと辛いですね。笑
















さて、前置きはこの辺にして

今回は今自分の中でかなり熱いブームが来ております
















静岡サーフにおけるショゴの狙い方















について綴っていこうと思います。

今年は魚影も濃く、まだ釣ったことがない人にとってはチャンスの年であると言えます。


是非このブログが皆様の一匹の手助けに、あるいはアングラー様の価値観に影響を与えられたのなら幸いです。















それではどうぞ!













【ショゴの習性】





ショゴに限らずではありますが、広大なサーフから一匹を狙って釣るためには

兎にも角にも先ずは魚の習性を知ることが必要不可欠です。





僕なりにではありますが下記にショゴについて簡単に習性を記しましたのでご参照ください。

















・ショゴ





根魚よりの青物。レンジで言えば上よりは下の魚

基本は根やブレイク絡みの地形変化を好み、それら変化の周辺を行ったり来たりの回遊を行う。

つまり半居着き、半根魚半青物である。






食性は青物の中でも至って謎であり、小魚やアミ系は勿論、イカ、根魚、底物、甲殻類、長物等もう何でも食べる。




特にノーベイト下で釣った時のショゴの胃袋からはシタビラメ、イシモチ等の底生生物が出てくることが多く、明らかに下を意識した食性を持っていることが分かる。







味は美味いけど周りが言うほどかな?って言うのが正直な僕の感想。

どうも酸っぱい匂いがするというか、上手く寝かせれば美味しいんだろうなって感じ。

ただ夏に釣れる魚の中ではトップクラスに美味しいのは間違いないと思われる。







引きはワカシやその他小型青物と比較してもトップレベルに強い。静岡サーフのような急深サーフだと、サイズによってはPE1.5号リーダーナイロン40lbでも余裕で切られる時がある




(2連敗した際のゆーえぬ)
















【ショゴの狙い方】






さて、習性をさくっとおさらいしたところでいよいよ本題の狙い方を紹介していきます。







ショゴを狙うにあたって重要なのは主に3点







①ボトムを取る

②スローに誘う&変化を入れる

③駆け上がりに合わせたジグ選択







...です。順を追って説明していきます。















①ボトムを取る








これは皆様やっていることではあると思いますが、ショゴを狙って釣る絶対条件として






「ボトムの把握ができているかどうか」







は非常に大切な要素となってきます。












習性にて前述した通り、ショゴは底付近を好んで回遊する魚ですので

先ずはボトムをしっかり取り、そこからアクションを始めるようにしましょう。


(最初の頃僕が本当にそうだったんですが、青物って上を泳いでるイメージがあってどうしても表層をシャクリがちなんですよね...笑)





ボトムで遊んでいると珍客が来たりするのも楽しいですね👌















②スローに誘う&変化を入れる






青物と言えばハイピッチでしゃくってしゃくって..










高速で巻いて巻いて......










遅いと見切られる!って思っている方も多いのではないでしょうか。

これは間違いでは無いですが全部正しいとも言えないんです。















まぁシーズン走りの本当に小さな青物であればこれで釣れてしまいますが、8月中旬以降のシーズン真っ盛りから終盤にかけては魚も確実に賢くなってきます。




(走りの可愛い子)





時期が深まれば深まるほど、良型であればあるほど、

早いピッチでのアクションを見切りやすくなる傾向にあると考えています。

また、成長するにつれて魚が効率を考えた捕食形態を取るようになる為、ベイトの動きと捕食を行う時間、レンジにかなりシビアになっていきます。













要は賢い魚になると、食いやすい時間に食いやすい餌を捕食するようになる、って事です。

ショゴは40cmを超えたあたりでこの変化が特に顕著に現れ始めると思っています。





そこで効果的になってくるのがスローなアクション、そしてリトリーブスピードの変化やアクションによる  
















「親切な食わせの間の演出」












になります。










ちょっとわかりにくいかな?って思ったので、

僕がやっているジャークパターンを紹介します。












先ずはボトムを取る。そこから1秒1シャクリくらいのペースで5〜6回ほどしゃくって止める、また5〜6回しゃくる、止める。これを暫く繰り返し...












駆け上がり付近にジグが入った瞬間に一気にスピードを上げる、ワンピッチから早巻のリトリーブに変える、逆に少しピッチを落としロングジャークに変えてみる....





って感じですね!














まぁパターンとしては色々あるので書いていたらキリがないのですが、そこを考えるのが釣りの醍醐味!

ってことで深くは紹介しないでおきます。笑



 

(駆け上がり絡み&アクションの変化で口を使ってくるやつはデカい‼️)















③駆け上がりに合わせたジグ選択




これ、意外と考えていないアングラー様が多いと思うのですが、みなさんジグのカラーローテや種類に囚われて、重量の切り替えってしているでしょうか。















ボトムは取れてもストンッと落ちすぎだなぁ、とか。

駆け上がりを攻めようとすると根がかっちゃうからなぁ...とか。

そんなに激しくしゃくってないのにやたらとジグがエビってしまうなぁ.......とか。













今自分がやっている釣りが気持ちよく出来ていないなぁ、と感じる時は釣れないルアーを投げている証拠です。

















勿論ジグは重量だけで決まる訳ではありません。潮が重ければ細身のジグが良いスライドを見せるでしょうし、軽い時は扁平のジグが大活躍することでしょう。












ですが駆け上がりを攻める際は話が違います。

いくらスローフォールのジグを使おうが、ロングロッドでレンジを上げようが、40gでは駆け上がりによっては5投して5投根がかることだってあります。それが静岡サーフなのです。






今自分が立っている場所に駆け上がりはあるのかどうか。

あるとしたらどのレベルのものなのか。

30gではゴツゴツ当たってくるが20gではノータッチで巻いてこれるのか。

リアフックは外した方がいいのか。




そういった事を考えながら、根を感じつつも危なげなくアクションが出来るマストなジグを選択し、可能な限り駆け上がり周りをネチネチと攻めていく。














これが出来ればもうショゴは釣れたも当然ですね🤛













ちなみに僕は15〜30gを適宜使い分けています。

根が軽い所やちょっとリアクション気味な変化で食わせたい時は30g、

根が厳しかったりよりリアルに見せて食わせたい時は15gを使うことが多いです!














【まとめ】






いかがだったでしょうか。

今回は僕なりに静岡サーフでのショゴの狙い方について紹介していきました。













釣っても楽しい、食べても美味しい、なんか特別感のある夏の良ターゲットであるショゴ。


皆様もボトムを制し、変化を制し、駆け上がりを制し...















最高の一本を釣り上げちゃってください‼️






ではでは🤙