横浜 保土ヶ谷のお菓子教室un dou dou(アンドゥドゥ)です。
お菓子作りを楽しむ力をつけるお菓子教室☆
お菓子作りの「なぜ?」を克服しながら、
フランスの焼き菓子を中心に楽しくレッスン♪
。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
2日ぶりにお日さま
窓全開が気持ちいいです。
冷凍庫の整理をしてたら、棒状の黒い何かを発見しました
なんだろう…と思ったら、アイスボックスのチョコクッキー!
2月のバレンタインのレッスンの試作品(笑)
それもボツにしたやつ。
まだ大丈夫そうなので焼いてみました。
これね、8年くらい前にピエール・エルメのスーシェフの方直々に教えていただいたものなのです。
もちろん少し作りやすくアレンジを加えましたが。
サブレ・ショコラ・フルール・ド・セル。
エルメさんのレシピ本にも掲載されていますが、教わったレシピと本とは少し配合が違うみたいです。
びっくりするほどに塩が効いてて、ザクっとした歯ごたえ。
チョコはヴァローナのビターなものをたくさん使っているという、かなり攻めに入ったお味。
配合もバターがとっても多くて、とにかく扱いにくい生地なのです。
チョコやバターがたくさんなので、焼き上がりは少し横に広がったお姿。
そして、中心はすこーしだけ柔らかく焼き上げて!とのこと。
どこをとっても一般的なサブレ・ショコラとはまったく違うもの。
インパクトを重視するピエール・.エルメさんらしいお味だなぁと思います。
これ、お教室でやるには好き嫌いありそうだなぁと思ってボツにしたのでしたが…
個人的な好みでやっぱり美味しいと思うのです
フルール・ド・セルというのは、天日塩を作る際に結晶化した部分だけを集めた「塩の花」と呼ばれるもの。
細かくないから、時々ガリっと歯に当たる優しい塩にハッとさせられます。
ビターなチョコ、印象的な歯ごたえ。
甘いだけではない、ほんとに大人のためのサブレ・ショコラ。
わたし自身が大好きなので、そのうちレッスンのお土産に登場するかもしれません(o^^o)
焼き菓子ってほんとに奥が深いです♡