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DORMER

Ambient Shoegazing


6月13日(金)ヒソミネでのdormer ライブの詳細が決定しました。


今回は埼玉大学インディーミュージック研究会の企画で
Mellow go roundというイベントに出演します。

Mellow go roundとは
埼玉大学生による企画団体で、ポストロックやエレクトロニカを中心とした
音楽を通して、良質な音を提供をするイベントです。

今回、4回目となるこのイベントに参加する事が出来てとても光栄です。



こちらが詳細です。








埼玉大学インディーズ研究会 Mellow go round 企画

Stirring Your Mind

act

Cept
Glaschelim
the picnic
dormer
Sundelay

Open17:30
Start 18:00

adv / door 2000 / 2200+1D

dormerの出演時間は20:15分頃を予定しております。


ヒソミネ
http://hisomine.com/schedules/view/496
会場はこちら
http://hisomine.com/pages/access







今回、初めてご一緒するバンドさんが多いのでとても楽しみです。

Glaschelimとは確か4回目の対バンですが、今回はアンビエントセット
らしいので、どういうステージングになるかとても興味があります。


dormerは以前は大槻君不在でベースレスの3人編成でしたが、
今回は4人編成による出演で新曲を発表する予定です。

いつものdormerは内向的な楽曲が中心でしたが
今回はとても開放的で、ある意味POPな作品になっています。


ヴォーカルの坂東氏いわく、
『晴れた南極大陸の上空を天高く舞い上がり、
広大な氷の世界を見渡しているような曲だ。』
と表現しています。


個人的にはU2にPlaceboとNew Orderを足して、アンビエントのフィルター
をかけたUKサウンドといいましょうか。笑





新曲も含め、ヒソミネでの久々のライブを是非とも楽しみにしていて下さい。


お時間ある方は6月13日(金) 会場でお待ちしておりますので
宜しくお願いします!







Bassless Three-piece version

on Mar 22 at hisomine


Hiroyuki Bandoh (Vocals,Guitar)
Shu Nagaoka (Guitar, Chorus)
Keita Fujita (Drums, Chorus)




先日に引き続きdormerライブレポートです。



今回のセミアコースティックライブでのハイライトは
前身バンドSCOPE-TYPEの楽曲"Stealth"(ステルス)だと
思います。


ベースレスでライブが決まった時点で、まず最初に
この"Stealth"はセットリストに加えようと決めました。









演奏するのは何年ぶりだろう?と言った感じでしたが、
当時にしては秀逸な構成で作られていた為に、アレンジは
特に考え直すことはなく、演奏に関しても数時間のリハーサルで
すぐ感覚を取り戻せました。



個人的には淡々と進んで行くシンプルな曲構成と、
ボーカルを引き立たせながら、優しくたゆたうコーラスが
とても好きな曲です。

特に今回はヒソミネ独特の空間と、この"Stealth"が持つ退廃的とも言える
曲の雰囲気がとても合っていたと思います。












フルバージョンでアップしましたので、是非ご覧下さい。



"Stealth"(ステルス)

明日には壊れる風景 全てが
それでも今日また花に水をさすだろう

I want you to stay
I want you to stay
I want you to stay
I don't want you to stay
一瞬だ
それは犠牲
生きていくさ
それは知性

ステルスをいつか
レーダーが捕らえたとしても
独りと悟るのは
幸か不幸か
試すだろう
永遠にそう

I want you to stay
I want you to stay
I want you to stay
I don't want you to stay
一瞬だ
それは犠牲
生きていくさ
それは知性




お気づきの方もいるとは思いますが、"ステルス"という曲名は
レーダーに探知されない、ステルス戦闘機からとっております。

ボーカルの坂東氏は
この曲は確たる哲学を持った主人公が他人と距離をおいた結果、
それは果たして幸福か不幸なのか。を試す(隠密、隔絶)ことを歌っています。

それと同時に、他の可能性と本来の自分を見失う(lost)
こともあるという面の二つのStealth的要素を表現したかったようです。

最後「それは知性」と何度も叫んだ後、囁きに変わるのは
その主人公が「これでいいんだ」と自分に言い聞かせよう
としている気持ちを表しています。









今回のライブバージョンとは異なり、以前シングルで発売された"Stealth"
は、ある音域に相当比重をかけてレコーディングされています。
その結果、かなり独特な音源になっています。

現在は限定販売でmore recordsにて販売しておりますので
ご興味のある方は是非、聞いてみて下さい!


こちら→more records Online Store


今回は
AYANO & ヒソミネ presents “Article Of Faith #1”
というイベントでdormerを含め

highena

Glaschelim

I love you Orchestra

AYANO

が出演致しました。


どのバンドもとても個性豊かで、素晴らしいイベントになりました。

Glaschelimのメンバーさんとは、最近良くご一緒する機会が
あるのですが、共通点も多くて色んな話がする事が出来て楽しかったです。

一番最初対バンした時は、おっかなくて
話しかけられなかったのですが、笑
純粋に音楽を愛しているとても良い人達です。




今回イベントに足を運んで下さった皆様、イベントにお誘い頂いた
Kilkの森さん、AYANOの皆様、
共演して頂いたバンドさん達、そしてヒソミネスタッフの皆様、

本当にどうもありがとうございました。




Photograph by 歩




3月22日にヒソミネで行われたdormerのライブ動画をアップしました。
 

今回はdormerでは、初の試みとなるセミアコースティックで
3ピース編成でのライブでした。

  

Hiroyuki Bandoh (Vocals,Guitar)
Shu Nagaoka (Guitar, Chorus)
Keita Fujita (Drums, Chorus)




dormerの曲の中核を担うベーシストの大槻君不在という事で
アレンジを考えるのも色々と大変でした。





まずはセットリストです。



1.Galatia

2.霖雨

3.夢まかせ

4.Stealth

5.Planaria






今回のセットリストのアレンジはシンプルな表現というところを念頭に
アコースティックの生々しさと、ボーカルとコーラスの兼ね合いをメインに
考え、メロディーを聞かす事に意識してみました。


オープニングのアレンジを大きく変更した"Galatia"
そして、最近では演奏をしていない、"夢まかせ" "Planara"などは
ちょっと新鮮かも知れません。





10分超えの長い動画ですが
Galatia / 霖雨/ 夢まかせ / Planariaのダイジェスト版です。
是非ご覧下さい。

dormer Live at hisomine / Bassless Three-piece version










リハーサル時より、細心の注意を計っていたのは楽器と声の
バランスでした。


特に出力が大きいエレキ、そして自身としては初めてライブで使用する
エレアコの音量調整が思ったよりうまく行かず、本番も音を調整しながら
演奏をしておりました。

ヒソミネという、ある意味特殊な空間で、主体となる歌を
いかにして美しく表現できるか。に拘ったライブでした。




大きく課題が残る演奏ではありましたが、
来て下さった方に少しでも心に残るライブとなっていたならば
それほど嬉しい事はありません。




次回は、前身バンドSCOPE-TYPEからのシングル曲
"Stealth"のLIVE VIDEOをアップしようと思います。