菅生雅文 -3ページ目

ついに梅雨入り

おととい、ロケ終了。
梅雨入り前にすべて終わらせられて
よかった、助かった!

今回の林道野宿ロケは
簡易テントなど質素な装備だったので、
好天のうちに終えられたのはラッキー。
なぜ装備が質素だったか、
それはテラさんのバイクがこれだから。

テラさんが原付で質素な装備なのに
こっちが豪華装備じゃ申し訳ないもの。

さあ、あとは締め切りまでコツコツと。
頑張ります。いや、頑張らねば。

ツーリング短編集、ぜひ!

GW、ツーリングを楽しんでいらっしゃいますか!?

さて、GW明けの5月11日、

ツーリング好きのライダーにおすすめの文庫が出ます。

 

『ひとたびバイクに ツーリングを愛する者たちへ』

著:山田深夜
カバー写真:ZIMA

双葉文庫 694円+税

 

文庫のオビにもありますが、珠玉のツーリング小説短編集です。

これは、かつて「アウトライダー」で山田深夜氏が連載していた

人気短編小説「旅人達の十字路」の文庫版。

すでに以前、講談社から同タイトルの単行本が発売されていますが、

今回文庫化するにあたり、単行本には未収録の作品も多数追加。

その結果、一冊の中に収録されている作品数は合計26本。 

再収録作品の加筆修正を行なっているため、

本誌や単行本ですでに読んだ方ももう一度楽しめるはず。

 

カバー写真は「アウトライダー」の「写真コンテスト」で

昨年グランプリを獲得したZIMAさんの作品。

「アウトライダーで連載していた作品のため、

アウトライダーらしいカバーにしたい」という著者の意向から、

撮影者の許諾を得て、このたび実現したものです。

 

人、旅、バイク。

つまり、ツーリングです。

GWにリアルなツーリングを楽しめた人も、

そうでない人も、

GW明けは空想の世界でツーリング・ストーリーをお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウトライダー6月号、4月24日に発売

特集は「旅のキャンプ論」。

バイクで出かけるだけでも解放感に包まれるというのに、
しかもそれがキャンプ目的だった場合は、さらに気分は上々。
ツーリングとキャンプの親和性は、極めて高いもの。
今回はノウハウ、アイテム、ガイドなど、いろいろ盛り込みました。

 

これは特集の総トビラ。

基本的に総トビラのキャッチコピーは自分が担当しているのですが、

毎回のように悩み、だけど毎回、楽しんでいます。

今回のキモは「ちょっとぬるいけどビール。」の「けど」かな?

これ、「ちょっとぬるいビール。」だと、

キャンプ地でのワクワク感が伝わらない気がするんですね。

この「けど」は、「足るを知る」ライダーの境地。

多くのツーリングライダーの胸に響くといいなあ。

 

特集内容は野岸‶ねぎ″泰之の珠玉のエッセイと、

「スタッフの装備、一挙公開」

イラストレーター勝間田しげる「驚きのDIYアイデア」

「創意工夫の楽勝ワザありテク」

ヴェルシスXを例に使った「スマート積載術」

アウトドアブランド各社のライダー向け「最新&定番アイテム」

「懐かしアウトドア名品図鑑」

編集部〈実泊〉調査済「魅惑の三ツ星キャンプ場ガイド」

 

さらに別の企画として、

昨年、日本を代表する彫刻賞である「平櫛田中賞」を

受賞した安藤榮作さんによるバイク・エッセイも。

安藤榮作さんの原稿がバイク雑誌で読めるなんて前代未聞。

実直で骨太、ストレートな内容で、グッと来ます。

どうぞお楽しみに!