アウトライダー6月号、4月24日に発売
特集は「旅のキャンプ論」。
バイクで出かけるだけでも解放感に包まれるというのに、
しかもそれがキャンプ目的だった場合は、さらに気分は上々。
ツーリングとキャンプの親和性は、極めて高いもの。
今回はノウハウ、アイテム、ガイドなど、いろいろ盛り込みました。
これは特集の総トビラ。
基本的に総トビラのキャッチコピーは自分が担当しているのですが、
毎回のように悩み、だけど毎回、楽しんでいます。
今回のキモは「ちょっとぬるいけどビール。」の「けど」かな?
これ、「ちょっとぬるいビール。」だと、
キャンプ地でのワクワク感が伝わらない気がするんですね。
この「けど」は、「足るを知る」ライダーの境地。
多くのツーリングライダーの胸に響くといいなあ。
特集内容は野岸‶ねぎ″泰之の珠玉のエッセイと、
「スタッフの装備、一挙公開」
イラストレーター勝間田しげる「驚きのDIYアイデア」
「創意工夫の楽勝ワザありテク」
ヴェルシスXを例に使った「スマート積載術」
アウトドアブランド各社のライダー向け「最新&定番アイテム」
「懐かしアウトドア名品図鑑」
編集部〈実泊〉調査済「魅惑の三ツ星キャンプ場ガイド」
さらに別の企画として、
昨年、日本を代表する彫刻賞である「平櫛田中賞」を
受賞した安藤榮作さんによるバイク・エッセイも。
安藤榮作さんの原稿がバイク雑誌で読めるなんて前代未聞。
実直で骨太、ストレートな内容で、グッと来ます。
どうぞお楽しみに!