菅生雅文 -241ページ目

XL1200Nナイトスター




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ハーレーダビッドソンの2008年モデル試乗会に行ってきた。
試乗コースはTOYOタイヤ・ターンパイク。
さて、目を引いたニューモデルその1。
XL1200Nナイトスターは、ベースがスポスタ1200Lで、
ヘッドライトベゼル、フューエルキャップ、オイルタンクキャップに
マットな新素材を採用し、そのほかフォークブーツ、
穴あき加工のFフェンダーサポートやベルトガードなども
装着した「渋み」のあるモデルであった。

新宿雑踏、詩集売りの女

夜、新宿で打合せを兼ねて飲む。最後にションベン横丁に寄り、

切り上げて西口の雑踏を歩いていると、いた。

暗がりの中、激しくうごめく人ごみにひとり立ち、詩集を売る、あの女性。

手書きの文字。簡素な製本。手製そのものの詩集だ。

利益率も実売部数も返本率もセールス・プロモーションも関係ない。

表現し、伝えたい。その痛々しいまでの純粋さ。

買わずにいられない。

読まずにいられない。


バイクカバーでセミ脱皮

DVDの撮影に使ったのは計6台。

ハンドシフトだったり、シフトレバーとブレーキペダルが

左右逆だったりと、どれも乗りやすくはない。

でも、見た目重視ながらもきちんと走るということ、

しかも乗り手が慣れさえすれば、

すごく速く走らせられるという事実にちょっと感動。

6台のうち、自分が撮影用に乗車したのは

「テイスト」製のディガー。おもしろかったです。


さて、深夜に帰宅すると、愛車のバイクカバーに

なにやら白いものが……。


セミの脱皮
セミの脱皮シーンであった。

思わず見とれてしまった。

はかなく白い、翅(ハネ)の色。なんとも美しい。

長いこと地中で過ごしていたのだ、この夏を

精いっぱい謳歌しろよ、セミ。

なんて応援しつつもライトを当てて撮影してしまった。

眩しくてつらかったんじゃないだろうか、セミ。

以後、こういうことはやめな、オレ。