菅生雅文 -174ページ目

こんな時代だからこそ

修羅場ゆえ、

透けて見える。

その人の厚み。

とりわけ今日は感じ入った。

春の雨、曇るシールド

つい先月まであんなに寒かったのに、このところ

まるで春のように暖かい。そうか春だったのか。

今夜は雨。久しぶりだ。

これで各地の山火事が消えれば。


雨に打たれながらの仕事帰り、

生暖かいものだからヘルメットのシールドが曇る。

車線がよく見えない。

瞬時にブレーキがかけられるよう

細心の注意をはらいながら、

トラックのにじむテールランプの灯りを頼りに走る。

喉元からひとすじ、雫。

合羽の合わせ目が甘かったか、胸を伝って腹部に。

ハンドルから手を離すわけには行かない。

そのまま放っておく。


不思議なもので、

そうした状況がそれほど嫌いでもない。






スゴー流「親子丼」の作り方


菅生雅文 「どうせ一度の人生だ」-親子丼

当ブログの読者からリクエストがあったのでお答えしよう。


たま! よく憶えておくように。これがオレ流「親子丼」のレシピなり。


■材料(男1人前)……

鶏肉(モモ肉なら上等、ダイエット中ならムネ肉も可) 70~80g

たまねぎ 1/4個(長ネギでもおいしい)

卵  MSサイズならば2個

めんつゆ  適宜


■作り方……

①小さな鍋に、ヤクルト1本分少々の分量の、

やや濃い目のめんつゆを入れる。


②食べやすい大きさに切った鶏肉と、

その鶏肉より少し細いぐらいに切ったたまねぎを鍋に入れる。

そしてこれらを入れてから、中火で煮る。


③煮ている間に、カップか何かで卵を「さくっと」かきまぜておく。

そして鍋の具に火が通る直前ぐらいに半分だけ投入し、

箸で「さくっと」合え、具全体を卵でとじてやる。


④具に100%、投入した卵に80%、火が通ったら、

火を消し、すぐに残りの卵を投入し、フタをして10秒ほど蒸らす。


⑤蒸らしている間に、どんぶりにゴハンを盛る。

盛り終えたら鍋の中身をどんぶりに移して完成!

これで上半分が半熟とろとろ、下半分がほっくりしっかりした

親子丼になるのだ!

(アップした画像は、火が通り過ぎだけどね)


三つ葉なんて気の利いたもんがあれば、上にちょこっと

乗せてやれば見た目にも美しく、香り高くおいしくできあがる。


また、鶏肉がなければ薄く切ったカマボコを代用して玉子丼に、

カマボコもなければ切った油揚げを代用してキツネ玉子丼になる。


いずれにせよどんぶりメシは、上品に食っちゃイカン。

ガツガツ食うべし、ガツガツ!


以上、アウトライダー自炊部ファンのための料理講座でした。

次回の料理講座は編集作業が終わったころに気が向いたら、

ということで。 


じゃあな、たま!