Francoise Hardy「Comment te dire adieu」
フランソワーズ・アルディが亡くなった
80歳 闘病中だったとか でも早すぎやね
訃報を聞いて思い出したのはこの曲
1968年 彼女がリリースしたシングル
邦題は「さよならを教えて」
元はアメリカのポップス・ナンバーだった
「It Hurts to Say Goodbye」
この曲をアルディが気に入って
セルジュ・ゲンスブールによるフランス語の歌詞を
付けて歌いヒットした
ささやくようなアルディのヴォーカルはクセになる
メロディーにしっか溶け込んで楽器のように響く感じ
近年もCMで使われてたね
彼女の事 メインだった歌手としてよりも
女優として先に知った
モーリス・ジャールの音楽が好きやった『グラン・プリ』
カメオ出演してたジャン=リュック・ゴダール監督の『男性・女性』
この辺で彼女の存在を認識したっけ
「さよならを教えて」
♪たとえどんな場合でも嫌
あなたに涙を見られるのは…
それまで聞いてきたフレンチ・ポップって
ハジケた感じが強いって印象やったけど
アルディのこの曲はクールってって言葉がよく似合う
多感期に刺激を受けた人がまたひとり…
安らかにお眠りください
♪どう あなたにさよならを言えばいいの?
キャラにやたらと喧嘩ふっかける白ダヌキ ラン
ビビりのくせに
【Comment te dire adieu】