『雨上がりの天使』(1968)

ダーク・サンダース監督 1968年制作のフランス映画

カメラマンになるため妻と娘を残し家を出た男
フレデリック・ド・パスカル
そんな夫を待ってるが不安になり夫のいるパリへ行く妻を
演じたカレン・ブランゲルノンはサンダース監督の妻
そんな二人の間で天使のような存在である娘を演じた
レスリー・ベドスはカレンの実の娘といった感じで
ファミリー色の強いキャストとなってる

『エヴァの恋人』の音楽を担当してたジャック・ルーシェによるサントラ
ひと言で言うなら めちゃオシャレ
ジャックのピアノはスウィングしまくり
音が飛び回ってクルクル回ってるよう
グルーヴィーで聞いてると自然に体が動いちゃうジャズ・ナンバー
このサントラ 映画音楽にハマってすぐぐらいに聞いたんやけど
こんな素敵なサウンドを聞いちゃったら
映画音楽 サウンドトラックにハマっちゃうのも無理ないか
フランス映画なのにスウィンギング・ロンドンぽい雰囲気
衣装のデザインはピエール・カルダンが担当
だけど日本では作品の知名度って低いんよね

 

何度も取り上げてるけど このサントラのジャケットって

アルバムもシングルも大好きだわ

 
ラテ いつもの黒いクッション同様に この場所もお気に入り

 

【雨上がりの天使】