『哀愁の花びら』(1968)

 


昭和の時代 昼メロと呼ばれたテレビドラマが乱発されてた
よろめきドラマなんて言われたりで
お昼には何故かメロドラマが放映されてた
晩年には昼ドラって呼ばれてたかな

『哀愁の花びら』


マーク・ロブソン監督 1968年の作品
原作はジャクリーン・スーザンのベストセラー『人形の谷』
テレビドラマから人気が出たバーバラ・パーキンス
ヘレン・ケラーを演じた『奇跡の人』のパティ・デューク
そしてあの痛ましい事件で語り継がれるシャロン・テート
『私は死にたくない』のスーザン・ヘイワードといった
なかなかのメンバーによって描かれる芸能界を舞台にした作品
決して名作ではなく カルト的作品として評価されてる
いつ頃からだろ 3女優が写るサントラのジャケットが大好きなんです
映画を見始めて シャロン・テートの事件を知って
この映画の存在を知った


華やかなジャケットとは違って重くドロドロとしたストーリー
この辺が先述した昼メロの空気感とダブってしまう
とにかく後味の悪い作品 だけど気になっちゃう

シャロンの演技って実際も大根役者って言われてて
この作品で演じた女優がまったく彼女そのまんま
演技はダメだけど美貌が全て
この作品って彼女のための作品だったってずっと思ってるわ

音楽はスペクタクル作品で頂点に立つ以前のジョン・ウィリアムズ
当時はジョニー・ウィリアムズって表記
『おしゃれ泥棒』や『屋根の上の赤ちゃん』はじめ
ジョニー時代の彼のサントラは大好物やった

 


主題歌はディオンヌ・ワーウィックが歌ってた
日本でのタイトルは『哀愁の花びらたち』

出演者のひとりであるトニー・スコッティも
主題歌及び挿入歌を歌ってる

 

 

ココ 今日はいつもよりも高いところから監視してます

 

【Valley of the Dolls】

 

【Dionne Warwick (Theme From) Valley of the Dolls】

 

【Tony Scotti / Come Live With Me】