今朝 出勤前 ネットニュースで知った

ジェーン・バーキン 76歳 早すぎるでしょ…

JANE BIRKIN

エルメスのバッグ ”バーキン” は彼女の名前から命名
彼女が古いバッグに何でもかんでも詰め込んでるのを見た
エルメスが彼女へのプレゼント用に作ったのが最初
野島伸司のドラマ『美しい人』で主題歌に
バーキンの「無造作紳士 (L'aquoiboniste)」他が使われ注目される
彼女のベスト盤CDが結構な枚数 店に並んでた

ドラマを見てなくて 事情も分からずこの光景を目にしたんで

ビックリしたのを覚えてる
『The Best of』1999

バーキン 近年 日本ではこんな感じで知られてたかな

1965年 端役として『ナック』で映画デビュー
これが縁で18歳の時 007シリーズの音楽でおなじみ

ジョン・バリーと結婚
アントニオーニ監督の『欲望』、ジョージ・ハリスンの『ワンダーウォール』
アラン・ドロンの『太陽が知っている』といった
気に入って見てた作品に出演してた事もあり
彼女の事 よく見てたけど 最初はそんなに好きな女優じゃなかった
『The Knack』1965

『Blow up (欲望)』1966

『Wonderwall』1968

『La piscine (太陽が知っている)』1969

長年パートナーだった永遠のヤンチャ坊主セルジュ・ゲンスブールの事

学生時代 苦手やったんでその影響もかなりあったかも

でもある日 夜中に衛星で『スローガン』を鑑賞
ここでバーキンとゲンスブールが歌う主題歌 妙に気に入って
ようやく彼女そしてゲンズブールに関心持ち始めた

このblogをスタートしてからは 彼女の作品 案外取り上げてきたし
気づけば彼女の書庫があったりもする
例によって 彼女の出演作サントラ+αの2枚組コンピも作った

<過去の記事> 『Jane Birkin』…世の女性の憧れ

 

これまでに取り上げてきた作品やアルバムの一部 並べてみる

「Je t'aime moi non plus」1969

『Slogan』1969

『Les chemins de Katmandou (カトマンズの恋人)』1969

『Cannabis (ガラスの墓標)』1970

『Black... White』1970

『May Morning』1970

『Di Doo Dah』1973

『Catherine et Cie (麗しのカトリーヌ)』1975

『Je t'aime moi non plus』1976

『Ex Fan Des Sixties (想い出のロックン・ローラー)』1978

『Baby Alone In Babylone (バビロンの妖精)』1983

女優、モデル、歌手etc… 多彩な女性 ジェーン・バーキン
東日本大震災の際は支援の寄付そしてコンサートも行った
親日家としても有名だった彼女
近年は心臓病を患い 療養生活を送っていたよう

 

7月16日 パリの自宅 介護人によって発見された
やっぱり 早すぎるよね

R.I.P. ジェーン・バーキン

ラテ しっか休日の昼間 脱力してるってか 毎日か


【Je t'aime moi non plus】

 

【La chanson de slogan】

 

【Baby Alone In Babylone】

 

【L'Aquoiboniste】