レオン・ラッセル「Beware Of Darkness」…悲しみには注意しなよ

昨日と今日　連休やったけどあっという間

今週末は年一回の検診

体調よろしくないんで気が重いな

LEON RUSSELL 「Beware Of Darkness」

1971年にリリースされたレオン・ラッセルの2ndアルバム
『Leon Russell & The Shelter People』
このアルバムの最後に収録されたこの曲
オリジナルはジョージ・ハリスン
ジョージの３枚組LP『All Things Must Pass』収録

レオンとジョージは親交が深く
1971年8月にジョージとラヴィ・シャンカールがメインとなり
MSGで開催されたチャリティー・コンサート
『The Concert for Bangla Desh』

この日　ジョージが歌うこの曲　
途中でレオンがヴォーカルを担当している
派手な曲じゃないけれど　どこか不思議な感じのする
コード進行　これが結構クセになる

♪悲しみには注意しなよ
　君を打ちのめし　傷つける
　君を痛めつけて　さらに何をするか…

この時期のジョージの曲は宗教色が強く
よく分からないのが多い
言葉の奥に隠された意味　あるんやろうけどさっぱり分からない

レオンによるカバー・バージョンは
シタールを要所にフィーチャー
インドっぽくもあり　スペーシィーな感じもする
このバージョンの方がジョージっぽい作りに思える
シタール・サウンドでStrange Worldに引き込み
幻想的　摩訶不思議な音世界を体感させてくれる
不思議なメロディーと混ざり合って
めちゃくちゃ好みのサウンドになってる
マリアンヌ・フェイスフルもカバーしてるね
『Rich Kid Blues』