久しぶりに聞いた
この曲の持つ世界観 なんかいいなぁ
This Bird Has Flownなるサブタイトルが付いたこの曲
ビートルズ 1965年リリース 6枚目のアルバム
『Rubber Soul』
A面2曲目に収録
主にジョン・レノンが作った曲
邦題は「ノルウェーの森」
このタイトルを聞いたら
やっぱ村上春樹の小説『ノルウェイの森』を
思い出す人が多いのかな
この小説のタイトルはここから取ってる
この辺りからビートルズのサウンドは変化を始め
4人のライブでは演奏できないような曲を作り始めている
「ノルウェーの森」もそんな1曲
日本では4曲入りEPとしてもリリースされてた
ジョージ・ハリスンが弾くシタールをフィーチャー
これによって幻想的な雰囲気になってる
♪僕は彼女をナンパした
いや 僕が引っかかったと言うべきか
彼女は自分の部屋を見せた
素敵なノルウェー調の部屋でしょ…
ジョンの浮気を歌ってるって言われてる
ノルウェー調の彼女の部屋には椅子がなく
絨毯に座ってワインを飲んでた
彼女は翌日仕事 風呂場で寝ることになった
翌朝 目を覚ますと彼女はいない
そんな感じの摩訶不思議な歌詞
そして最後には家に火をつけるというオチ
このパートはいろんな解釈されてるみたいやけど
ここだけポール・マッカートニーが書いたらしい
浮気に放火 なんとも危なっかしい曲
世間も全く先が見えないし 体調もしっかりしない
この曲聞いてたら なんか気分が楽になるような気がした
若い頃は そんなに入り込めない世界に感じてたけどな
最近やたらとラテに八つ当たりするくせに
こんなに甘えてるんやもんな
チャイ 自分勝手なヤツ
【Norwegian Wood】