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サウンドトラック 
中でもアラン・ドロン作品にこだわるキッカケになったレコード
前回 水野晴郎氏監修のLPのところでもチラッと紹介しましたが…

'76年 ポリドール・レコードからリリースされた2枚組LP

『愛のロードショー 世紀の恋人 アラン・ドロン映画音楽全集盤』

これはサントラじゃなくて 
全曲フィルム・シンフォニック・オーケストラの演奏
おそらくポリドール専属のオケでしょうね
『ル・ジタン』が日本公開された頃って事で
ジャケットはジタン・ドロンのどアップです
今はなきニチイのレコード売場で見つけて購入 
値段が2枚組なのに3000円しなかったはず

Side A
 1.ル・ジタン
 2.アラン・ドロンのゾロ
 3.フリック・ストーリー
 4.個人生活
 5.愛人関係
 6.燃えつきた納屋
 7.暗黒街のふたり
Side B
 1.高校教師
 2.ビッグ・ガン
 3.スコルピオ
 4.リスボン特急
 5.帰らざる夜明け
 6.レッド・サン
 7.栗色のマッドレー
Side C
 1.シシリアン
 2.ボルサリーノ
 3.ジェフ
 4.さらば友よ
 5.あの胸にもういちど
 6.冒険者たち
 7.太陽が知っている
Side D
 1.地下室のメロディー
 2.さすらいの狼
 3.黄色いロールス・ロイス
 4.太陽はひとりぼっち
 5.太陽がいっぱい
 6.若者のすべて
 7.お嬢さん、お手やわらかに!

主要作品しっかり網羅されてるでしょ 
『サムライ』がないけど
当時いろんなドロンのレコード出てたけど
不思議と『サムライ』って収録されてなかったな
このレコード 全曲サントラじゃないって先に述べたけど
どの曲も結構原曲に忠実にカバーされてて 
このレコードでドロン映画の曲のカッコ良さを知ったんです 
TVで作品を観てそこで流れてるサントラと聴き比べても違和感なかった
『冒険者たち』はちょっとアレンジされてたけど 
このアレンジがメチャ良かったんです
口笛はしっかりフィーチャーされてて 
全体的に もの悲しいアレンジがされてた
このバージョンはサントラをしっかり聴いた今でも好きですね
あと『太陽はひとりぼっち』があのツイストじゃなく
ボサノヴァ・タッチのスローなアレンジやった
このLPに収録されてる全曲のサントラを探し出して 
いつかこのLPと同じ曲順に並べてテープ編集するぞって当時考えてたっけ
ジャケット内の曲目紹介は全て作品の写真と簡単なあらすじ付き
この解説読みながらこのレコード聴いて 
作品のイメージを頭の中で描いてましたわ
例によってアンダーライン引きまくっておりますね
ドロンの勉強だけはしっかりしてたんで 優等生だったかも