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うまるぷろが将棋で初段を目指すブログ

将棋の本を読んでいてもイマイチわかりにくいので馬鹿な自分でもわかるようにまとめる将棋のブログ。
本人にあまりに棋力がないため、形勢判断は全てコンピュータ任せ。
間違ったことや変なことを言っていたらガハハと笑って優しく指摘して教えてくれると助かります。

四間飛車穴熊を指していて、実践的によく相手に指されるのが三間飛車である。

なので、三間飛車に対する対応を軽くおさらいしよう。

こちらが後手を持った場合の三間飛車(早石田)に対する応手は△4二玉とするのが好手であった。
では、先手を持った場合はどうなるのだろうか。

先手の場合はこちらが一手早い分、角道を塞ぐことができる。

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △3五歩
三間飛車_1
ここで一応▲6八飛と四間飛車の形をとることもできる。だが、それは△3二飛とされた場合に後手良しとなってしまう。
先手は一手得している分、最初から少し形勢が良しなのでいきなり後手を楽にさせる手は避けたい。
よって、▲4八銀▲7八銀がある。
でもアマなら▲4八銀だけ指せるようにしておけばいいんじゃないかな。

▲4八銀 △3二飛
三間飛車_2
当たり前だが相手は三間飛車を狙っているので△3二飛と指してこの状況になる。
四間飛車を邪魔されるのは癪だが、迷わずにこの手を指せるように。

▲5六歩 △6二玉 ▲6八玉
三間飛車_3
そしてこの形に移行。
これでとりあえず三間飛車の急戦に対する対応としては90点以上は貰えるはず。
ただし、最終的にはどんな形になるのかはわからない(棒)
恥ずかしながら斜め棒銀という戦法を、無学な自分は今回このように穴熊を研究する上で初めて耳にした。
斜め棒銀は通常の棒銀に比べて攻め足が速く、さばきの戦法であるという。
棒銀を選ぶか斜め棒銀を選ぶかの分かれ道は実践的な棒銀の章の序盤である。
ここで、通常の棒銀と斜め棒銀の流れの違いを簡単にさらう。

斜め棒銀_0
この局面までは同じ動きだ。
次の相手の一手でこちらの受け方が変わってくる。

(棒銀) ▲3七銀 △8二銀 ▲2六銀 △4三銀 ▲5七銀 △7一金
斜め棒銀_2

▲2六銀に対して△4三銀と構え、▲5七銀に対しては△7一金と締まるのが良い手であった。

(斜め棒銀) ▲5七銀左 △8二銀 ▲3五歩 △同歩 ▲4六銀 △3六歩
斜め棒銀_1

▲4六銀となった時点で攻撃準備完了である。
3五の歩を取られては分が悪いのでこれは進めるしかない。

▲3五銀 △4五歩 ▲3三角成 △同銀 ▲2四歩 △同歩 ▲同銀 △同銀 ▲同飛 △2二歩打
この局面は一見不利に見えるが△2二歩打が良い手。
駒がたくさんあり、先手は自陣に隙が多いのでこちらは手に困らない。斜め棒銀_3
【評価値-326:1.73段相当】
実際に経験した大悪手と、本来どう指すべきだったか。
また、悪手に対してどのように受けるのが正解だったのかを考える良問集(大嘘)。
これを活かして同じ轍は踏まないようにしたい。


2015年10月12日06時18分44秒
先手:tayan01
後手:umrpro


問題01:[制限時間1分]:評価値-518⇒-889[32手目]
悪手検討_1
△4三銀に対して▲8八玉とした場面です。
これは後手有利となる悪手なのですが、次に後手はどう指すのが正解でしょうか。


問題02:[制限時間1分]:評価値-753⇒-1058[35手目]
悪手検討_2
▲8八玉に対して△5四銀と銀を上げたところで▲6八角と角を引き、4六に焦点を合わせる一手ですがこれも悪手です。
次に後手はどう指すのが正解でしょうか。


問題03:[制限時間1分]:評価値-522⇒-1000[59手目]
悪手検討_3
△6五歩に対する▲同歩は一気に形勢を悪くする悪手でした。
ここで後手はどう指すのが正しいでしょうか


問題04:[制限時間10秒]:評価値-1000⇒-246[60手目]
悪手検討_5
問題03の局面から△同銀とするのは大悪手でした。
本人は▲同桂とすれば角交換できると思っていましたがそれがバカでした。
この悪手に対して先手が指すべき手は何でしょうか。

問題05:[制限時間30秒]:評価値1303⇒241[77手目]
悪手検討_4
△6四飛に対する▲8九金打の場面です。
これは先手優勢から互角にまで落ち込む大握手ですが、後手の応手とは。


問題06:[制限時間10秒]:評価値-596⇒-1448[93手目]
悪手検討_6
△4八龍に対して▲6七歩打と龍の筋を歩で押さえた格好ですが、これも大悪手です。
後手はこれ以外に指す手はないといっていいほど重要な手があるのですが、それは何でしょうか。

問題07:[制限時間30秒]:評価値-988⇒-2035[97手目]
悪手検討_8
△3七金に対して▲6八角打と指して玉を守りにいった一手ですが、これも悪手です。
△7六桂打よりもいい手があるのでそれを探してください。

問題08:[制限時間60秒]:評価値-1874⇒-534[104手目]
悪手検討_9
△7六歩打に対して▲同銀とした局面での△5九銀打は勝勢から一気に転落する大悪手でした。
▲同飛が正しい手筋なのですが、後手はどうするべきだったでしょうか。
単純に飛車と角だけで攻めてくる筋は通用しないことがわかった。
では相手が先手番で棒銀も絡めて攻めてきた場合を考えよう。


▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲7八銀 △4四歩 ▲7九角 △4二飛
複合棒銀_1
【評価値+81:3.89段相当】

▲5六歩 △6二玉 ▲3八銀 △4五歩 ▲2七銀 △3二銀 ▲2六銀 △4三銀
複合棒銀_2
【評価値-324:3.65段相当】

一見ものすごく攻められているように見えるのだが、後手の振り飛車側が有利だ。
相手の角が移動しているので飛車先の歩を進めることに何の抵抗もない。
この歩を最後まで上げ忘れるとこの戦法にボコボコにやられる。
必ず飛車先の歩を上げるようにしよう。

▲1六歩 △7二玉 ▲1五銀 △4四角
複合棒銀_3
【評価値-482:0.32段相当】

2筋は効いている駒の数では全く足りない。
よって相手の攻めに対しては△4四角と軽く流すのが定跡。

▲2四歩 △同歩 ▲同銀
複合棒銀_4

相手はお構いなしに攻めてくるがここは落ち着いて対応する。
▲同銀に対しては△2六歩打で飛車の動きを止める手も考えられるし、△8二玉と玉を逃がしても良い。

△8二玉 ▲2三銀成 △2二歩打 △2四銀成
複合棒銀_5
【評価値-517:3.65段相当】

この手に対しては必ず△2六歩打と受ける。これ以外は一気に先手が有利となってしまう。
△3一金も評価値的には悪くないが、やはり△2六歩打が最善手だろう。

ここまで書いて何かおかしいことに気が付いた。
今まで自分は同様の戦法で幾度と無くボコボコにやられてきたのだが、簡単に受けられる手筋だったのだ。
っというか、7九に鎮座している角が全然役になってない←
こんな戦法じゃなかったっけ...
終わり。

ポイント1
棒銀における定跡 ▲2六銀には△4三銀

ポイント2
角交換の可能性がなくなったら安心して4筋の歩を進める

ポイント3
危なくなるまでは玉は逃がせ
四間飛車穴熊を狙う上で最も障害となるのは先手早石田、もしくは石田流三間飛車であろう。
早石田_1

7筋の歩を進めてきたらまず間違いなく早石田。そう覚えよう(自問自答)。
早石田の息吹を感じる事ができれば大丈夫。

▲7五歩に対してはプロは△8四歩と受けるのが定跡らしいのだが、パターンが非常に多くなるのでアマには△4二玉がオススメらしい

この△4二玉に対する先手の応手は、

① (早石田)▲7八飛 △7七角成 ▲同銀 △4五角打
早石田_2
▲7八飛からの赤字の手筋は完璧に覚える。覚えないと残念ながらお話にならない。

先手は△6七角成とされると劣勢になるのでこれを阻止します。
その阻止の仕方によってこちらの手が変わります。

①-1 ▲6八金 △2七角成 ▲7四歩 △同歩 ▲5五角打 △3三桂
早石田_3
【評価値-276:3.65段相当】
▲5五角打は飛車を狙いつつ馬を作る手ですが、△8二角成と飛車をとるのは△同銀で飛車角交換になるだけなので、さっと△3三桂と跳ねてしまいます。

ここで一応先手側に選択肢が発生します。
角飛車交換を行うか、行わないか。

①-1-1 (交換しない)▲7四飛 △7三歩打 ▲3四飛 △3二金
早石田_4
定跡通りにいくならば角交換を行わないこの手順が最善手。
後手は▲7二歩打とされると一気に劣勢になるので△7三歩打とここを受けなければいけません。
これを忘れると負けます。覚えておくように。

先手は▲3四飛で歩を手に入れつつ3三を狙います。
これも受けないと負けるので△3二金と受けます。以降の予想手は以下のとおり。

▲3六歩 △5四歩 ▲7七角 △2六馬▲5八玉 △5三馬
早石田_5
【評価値-62:2.62段相当】

最善手は▲3六歩ですが、これは△5四歩としておけば問題ないはず。▲7七角と角が逃げたら上気の手順で△5三馬と引いて自陣を守って安泰。
もちろん先手が悪手を指してきたらそれには臨機応変に対応できるように。

①-1-2 (飛車角交換)▲8二角成 △同銀 ▲7四飛 △7三銀 ▲7八飛 △5四馬
早石田_6
【評価値-604:2.62段相当】

このようにとても後手有利になります。角交換してくれたらしめしめと思いましょう。

①-2 ▲5八玉 △2七角成 ▲7四歩 △同歩 ▲5五角 △3三桂 ▲7四飛 △9二飛
早石田_11

▲5八玉で角を受けた場合を考えます。

さっきのパターンでは▲7四飛に対してさっきは△7三歩と受けましたが、▲5八玉のパターンに対しては△9二飛の受けが有効だそう。
ちなみにこれを攻められると思って攻めてくる人がいると思うので、それに対する応手も後で書いておきます。

①-2 ▲3四飛 △3二金 ▲3六歩 △2六馬 ▲3八金 △5四歩
早石田_12

△5四歩に対しては▲7七角と逃げるか、▲同飛ととる方法があるのでそこでも場合分けをします。

①-2-1 ▲7七角 △5三馬
早石田_13
【評価値-247:2.04段相当】

ここまでで検討は終了。
評価値は若干後手寄りだが、有利という程でもない。

①-2-2 ▲同飛 △6二銀 ▲3五歩 △5三銀
早石田_14

同飛と逃げたため、桂馬の頭が完全に空いてしまっている。ここを狙うことが十分に考えられるので、それを何とかして阻止する。
△5三銀は飛車を取ろうとする強い一手だがこれに対して二通りの応手が考えられる。

①-2-2-1 ▲7四飛 △6四銀 ▲同角 △同歩 ▲3四歩 △4五桂
早石田_15
【評価値-270:2.04段相当】

とりあえず飛車を逃がす方法。
▲7四飛には△6四銀とでるのが好手らしい。
評価値は若干後手にいい感じといったところか。

①-2-2-2 ▲同飛成 △同玉 ▲3四歩 △4五桂 ▲3三歩成 △5六歩打
早石田_16
【評価値-465:3.65段相当】

▲7四飛という手は後手有利になってしまうので、先手はしぶしぶ同飛と飛車と銀を交換します。
玉でとる一手に、▲3四歩と突いてきます。
それを軽く流して△5六歩打と詰めろをかけます。これを放置すると先手が詰められるのでと金を進めている場合ではありません。

② 早石田を諦め▲6六歩
まだ考えられてません。
そのうち書くよ。

うまるぷろでもわかるフローチャート
フローチャート

手筋が長くなるのでかなり省略しました。
ぱっとわかりやすいように評価値も表示。

分岐が激しいのでかなりでかくなりました。