こんにちはSTKです。

全くタイムリー感ゼロですが、好きな映画を勝手に紹介します。クライムサスペンスと脱出ものが好物で、気に入ったら何度も観てしまいます。

紹介する「ザ・アウトロー」もその1つ。
忘れた頃に観たくなる。

2018年公開の『ザ・アウトロー』(原題:Den of Thieves)、クリスチャン・グーデカスト監督デビュー作で、主演はジェラルド・バトラー。

屈指の犯罪都市ロサンゼルスを舞台に銀行強盗団と重犯罪特捜班を率いる型破りな刑事の対決を描いたアクションでどっちが悪人か分からない?全員ワル的な感じも。

観たことない方には申し訳ないですが、ざっくり言うと
この映画、大好きなアルパチーノ&デ・ニーロ主演のマイケル・マン監督作『ヒート』(1995年)のオマージュです。


この絵面だけでもおかわり出来ます。
特にアル・パチーノお気に入り。





上がアウトロー、下がヒートのカット





上がアウトロー、下がヒートのカット



どちらも長尺の市街地での銃撃戦のカット、マシンガンの連射、ヒリついててめちゃくちゃ格好いい。

似ていますが、アウトロー、18年公開ということも有り、音楽含め、今っぽい。
ヒートのパクリで無く、敢えてオマージュと言って良い、ヒートへの愛が溢れた面白い作品と思います。