親しい方から贈られて、
パラパラめくり読みを始めたら、これがひどく面白く、
夢中になって読んでしまいました。
同潤会についてはおぼろげな知識しかなかったのですが、
賃貸住宅の管理を生業としている身で、
これはあってはならないことだったと反省しきり。
日本の賃貸住宅の原点なのですね。
よくもまあ知らずにおめおめと仕事をしていたものです。。。

この本では平成15年に取り壊された江戸川アパートメント
(東京都新宿区)について詳しく紹介されていました。
江戸川アパートメントには広い中庭、社交室、食堂、バー、
共同浴場、共同洗濯場(屋上)、階段室など、
入居者同士がコミュニティを醸成していく場が随所にあって、
現在、賃貸住宅業界でトレンドとなっているテーマの
理想的な姿は、すでにここで実現されていたことに
いまさらのように驚きました。
モンドリアンらによるデザイン運動「デ・ステイル」の
影響を受けた六角窓の格子、
アール・デコ風のインテリア、クロスなど
建築物としても素晴らしい。
ああ、こんなことに驚いている自分がまた恥ずかしいです^^;
「こんなこと知らなかったの???」
と周りから驚かれてしまうようなこと、
自分にはまだまだいっぱいありそうです。
ホント、一生懸命、勉強していかなくっちゃ…!!
