不動産管理法人設立のススメ(2) | ユニオン・メディエイト【賃貸事業部だより】

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プロパティ・マネジメント(=PM)に関する最新情報や、当社スタッフたちの仕事ぶりなどをご紹介します。
不動産投資をなさっている方、これからしようと考えておられる方のお役に立ちそうな生の情報をお伝えしていきたいと思います。

昨夜、日本資産総研の横山雅士氏が講師を務めるセミナー
「不動産管理法人設立のススメ<活用編>」に参加させていただきました。

5月17日の本ブログに書かせていただいた同セミナー<基本編>のつづきです。

<基本編><活用編>ともに税務面の話が中心で、
私は税金対策をあまり得意にしていないものですから、
正直なところ、話についていくのがやっとです。
けれど、新しい知識が増えることはとても嬉しいことです。

昨日のセミナーでは、個人で収益不動産を所有しているオーナー様が、
不動産管理法人を設立したとき、
「物件のタイプや状況によって活用方式を使い分けるべき」
という話が最も参考になりました。

不動産管理法人の活用方式は
「管理方式」「サブリース方式」「保有方式」の3タイプあります。
節税対策のために現在は「サブリース方式」を採用しているオーナー様が
多いようですが、私は不動産取得税等を支払っても「保有方式」に
するのがいいのではないか?という“先入観”を持って
このセミナーに参加しています。

ところが昨日の横山氏は、柔軟にこの3方式を使い分けるべきだと言われました。
それは私の“先入観”をあっさり打ち破る、非常に新鮮な発想でした。

横山氏が挙げた例で言いますと、

〇1棟貸の店舗で減価償却上の耐用年数が残りわずか、
 残債もないという物件は管理法人に売却したほうがよい(保有方式がよい)」

〇築浅アパートで残債もたっぷり残っている物件は
 管理法人に一括貸ししたほうがよい(サブリース方式がよい)」

〇1棟貸の倉庫は管理法人に管理委託したほうがよい(管理方式がよい)」

などという具合になります。

それぞれ税務面と起こり得るリスクを想定したうえでの選択で、
こんなことを言うのは恥ずかしいですが、
対策は単純であってはいけないのだなあとしみじみ思いました。

このセミナーは4回シリーズになっていて、
次回は7月4日に開かれます。
本テーマに関心のある方にとっては、はずれのないセミナーだと思いますので、
ぜひ参加なさってみてください。