上海の立退き交渉 | ユニオン・メディエイト【賃貸事業部だより】

ユニオン・メディエイト【賃貸事業部だより】

プロパティ・マネジメント(=PM)に関する最新情報や、当社スタッフたちの仕事ぶりなどをご紹介します。
不動産投資をなさっている方、これからしようと考えておられる方のお役に立ちそうな生の情報をお伝えしていきたいと思います。

横浜で管理させていただいていた古アパートを解体すべく、
昨年から居住者様にお引っ越しのお願い
(業界的にわかりやすく言えば「立退き交渉」です)を
続けてきましたが、先週、最後の方のお引っ越しが済み、
無事任務完了となりました。

顧問弁護士と二人三脚…
オーナー様のお手もずいぶん煩わせたことを考えれば“三人四脚”で進めてきた
今回の立退き交渉は、なかなかに骨の折れるものでした。

ご高齢の入居者様も大変でしたし(「便利屋さん」というタイトルでご紹介しました)、
初めて交渉を行った場が拘置所だった方もいました
(「拘置所」というタイトルでご紹介しました)。

結局、全員の居住者様と円満に話し合いがつき、
ホッと胸をなでおろしています。


ところで昨日、
上海に転勤している友人が
「急に引っ越しをすることになった」
とメールで知らせてきました。
理由を訊ねると、
自分の暮らすマンション群が一斉にリニューアルすることになり、
「2ヵ月以内に退去せよ」と家主から通告されたからとのことです。

「中国だから仕方がない」
と彼は言いますが、日本ならとても考えられないことです。

立退き交渉にお金や時間のかかる日本のオーナー様も大変ですが、
やはり住んでくださる方がいるからこその賃貸経営なので、
中国みたいな乱暴なやり方はよくないと思います。
定期借家契約を活用するなどして、
円満に、じっくり進めるのが一番だと思います。