ハロウィンの仮装グッズや関連お菓子を店頭でたくさん見かける時期になりました。ハロウィンは、2000年以上前の古代ケルト族が秋の終わりに行っていた宗教的儀式に由来しているとの事。(その後キリスト教が浸透していき、宗教的儀式などは変化していきました。)
これから始まる長い冬
の始まり(11月1日を新年と定めた)の前日である10月31日から11月1日にかけての夜は、この世とあの世が通じ、先祖の霊が家に帰ってきたり、精霊や魔女が出て来ると信じられていたそうです。ハロウィンの夜に恐ろしい仮装をするのは、家の周りを徘徊して、人間にとりつこうとする悪霊達が驚いて逃げるようにするためだったのだとか。
また、仮装した子供達(悪霊)が人々の家を回り、各家の人々が、仮装した子供達(あの世の人達)にお菓子を与えて家から追い払うことで、自分の家に災いが降りかからないように祈っているのだそうです。
子供達の「トリック・オア・トリート (Trick or Treat) 」のかけ声は「お菓子をくれないと、悪さするぞ」という意味です。
わたしが育った北の大地では、七夕
の夜に、ハロウィン
と似た事を子供達がしていました。「
ろうそく出ーせー、出ーせーよー。出ーさーないと、かっちゃくぞー。」(かっちゃく=引っ掻くの意)
と、声を揃えて歌いながら、子供達
が一軒一軒家をまわります。その家の人は、蝋燭は出しません。子供達にそれぞれお菓子を渡します。
(このような風習のない地域から越してきた大人は、このかけ声に、何事か??とびっくり仰天したそう
)本来、七夕祭りはお盆の行事と一連のもので(東北、北海道では七夕、お盆は8月、としている地域が多いです)、先祖の霊や神々を迎える前のお清めの行事だったのだそうです。
この時期になると、なぜか
「
ろうそく出ーせー、出ーせーよー。出ーさーないと、かっちゃくぞー。」つい、このフレーズを思い出してほほえんでしまいます。o(^-^)o
北海道の七夕の風習とハロウィンの意外な類似点?でした。
by chizuru