2月22日(土)、高崎山に登りました。
久し振りのブログ更新です。ご無沙汰しておりました。昨年11月に初期の乳癌手術を受け、その後25回の放射線照射。その治療も終わり、病院通いから解放されました。ブロ友様には、あたたかいお見舞いのコメントをいただき、治療の励みとなりました。ありがとうございました。
仲間との山復帰を前に、自分の身体の状態を確かめたくて、ひとり高崎山にやって来ました。いえ、早く山の空気を吸いたかった、ただそれだけです。
高崎山は大分市中心部から近く、最短ルートだと1時間もかからずに山頂に立てます。この日は午後スタートで、時計を見ずにゆっくり歩きました。
銭瓶峠からスタートです。昨年テレビに取り上げられてから登山者が急増した高崎山ですが、14時の駐車場は4~5台が停まっているだけでした。
南登山口まで歩く途中、雪がちらちら舞いました。目の前の高崎山が霞んでいますが、積もる雪ではなさそうです。
南登山口から山道へ、ふかふかウッドチップの道です。
身体が温まってきました。無理をしないで何度も休憩をとります。
すれ違う人も少ない中で、知り合いの顔を見つけて、気分も高まります。写真を撮り損ねました。
山頂は誰もいなくて静かです。風はないけれど、寒いです。
由布岳、鶴見岳が見える場所は、グレーの世界。
では、大分市方面はどうでしょうか。山頂広場を移動します。
あー、やっぱりガスの中ですね。白くて幻想的です。
止んでいた雪がまた降りはじめ、地面が少し白くなりました。すぐにとけていきます。身体がキーンとする感覚、いいなぁ。でも風邪をひかないうちに下山しましょう。
駐車場に近づいた頃には、雪は止みました。
三ヶ月ぶりの短い山歩きだったけれど、落ち葉の音も、風の音も、ひんやりした空気も、みんないい。少しずつ山との関係を取り戻していきたいと思います。
ありがとうございました。