3月10日(日)、一番水から鉢窪まで歩きました。

 

コース:

一番水―25分→朽網岐かれ―40分→佐渡窪―60分→鉢窪

鉢窪―50分→佐渡窪―35分→朽網岐かれ―25分→一番水

 

 ピークを目指さないで、一人のんびり歩きました。春一番に咲くマンサクの花が見られたらいいな。

 

 スタートの一番水登山口です。車がたくさん停まっており、団体さんが待ち合わせをしていました。佐渡窪にマンサクを観に行くようです。

 

 はじめはコンクリートの舗装路を進みます。風もなく良い天気です。周辺は野焼きの跡で黒いです。

 

 くたみ分かれです。舗装路はここまでです。

 

 鍋割坂の観音様、今日もよろしくお願いします。

 

 鍋割峠、薄暗いイメージがあるのですが、落葉していて明るいです。

 

 佐渡窪の木道、まずはマンサクを訪ねましょう。

 

 以前見た登山道に近いところに咲くマンサクは、今回見つけられませんでした。後日聞くところによると、枯れかけているとのことでした。

 登山道から少し奥に入ったところに、マンサクの木がありました。

 

 見上げるようにして写真を撮りました。小振りのかわいい花です。

 

 いつもの年なら、山肌にマンサクの黄色がポツポツと見えるのですが、今年は、3本ぐらいしか目につきません。これから咲くのかな。

 

 鉢窪に向かうことにします。途中にマンサクの木がありました。わずかに黄色です。

 

 土砂に埋まった佐渡窪東端を歩きます。

 

 荒涼としていて、ここを進む時は異空間に入っていくような感覚になります。

 

 激登りの後は緩やかな谷沿いの道が続き、佐渡窪から40分ほど歩くと、ちょこっと大船山が見えてきます。

 

 立中山と大船南西尾根ルートの分岐点です。真っ直ぐ進みます。

 

 鉢窪に着きました。久住山方面です。

 

 今日は水がありました。三俣山がちょこっと見えます。

 

 鉢窪から見る大船山が好きです。もう白い大船ではなくなっていましたが‥、

 

 拡大すると、岩陰にうっすらと雪が残っていました。

 大船山を眺めながら昼ご飯を食べました。

 

 来た道を戻りました。

 ゴール間近で振り返って見た鳴子山です。

 

 山野はまだ枯れた色でしたが、日差しは柔らかく春の気配が感じられました。お天気に恵まれ、気持ちのよい山歩きができました。草木が芽吹いたらまた来ます。