1月7日(日)立中山に登りました。

 

メンバー: 2人( kun   otu )

コース:

一番水―35分→くたみ分かれ―65分→佐渡窪―45分→鉾立峠―25分→立中山頂―20分→鉾立峠―40分→佐渡窪―55分→くたみ分かれ―35分→一番水

 

 今年最初のコロコロ隊登山は、「雪景色が見たいね~」ということでくじゅうに決まりです。登山道までの道路が凍結しないであろうと思われる南面の登山口「一番水」にやって来ました。ここから最も近いピークである立中山を目指します。どのくらい雪が見られるかワクワクします。

 

 予想通り道路の凍結もなく、スムーズに一番水にやって来ました。雪はないけれども風が強く、体感温度はかなり低いです。駐車場には、熊本から来られたというグループと我々の車二台だけです。少しでも風を避けるため、往路は川を渡って森の中の道を通ります。

 

 

 四千本の山桜が咲く場所です。花がちょうど咲き揃っている時期に来たことがありません。「今年こそは」と毎年思いながら逃しています。

 

 一旦舗装路に出て、くたみ分かれから山道に入ります。

 

 鍋割坂の観音様、今年もよろしくお願いします。

 

 鍋割坂は凍っています。

 

 チェーンスパイクを着けてみました。kunちゃんは二回目ですので、教えてもらいながら無事装着。なるほど滑りにくいですね。


 

 鍋割峠につきました。「鍋割」という面白い名前の由来は、土鍋も割れるほどの急坂だからとのこと(kunちゃんの知識です)。かつて、この道は法華院と里とをつなぐメインストリートでした。賑わっていたことでしょうね。

 

 眼下に佐渡窪が見えてきました。

 

 雪は日陰部分だけです。チェーンスパイクを外しました。風が吹き抜け、「寒~い!」と言いながら歩きます。曇り空です。

 

 佐渡窪から登ること40分、鉾立峠に着きました。山の斜面は風が遮られていたけれど、ここは風が吹きぬけて寒いです。

 

 雲が切れて青空が覗きそうな気配です。

 

 立中山を目指して登ります。

 

 少し高度を上げたところから見える白口岳の険しさがステキです。

 

 前方に大船山が見えました。雲の流れが速く、青空が見えた隙に撮りました。

 

 立中山の山頂から見える大船山は、霞んでいます。木陰に雪が残っています。

 

 山頂も風が強いので、ミヤマキリシマの木陰に身を寄せて、風を避けながら昼ご飯を食べました。

 くじゅう連山の方面は、時折、青空が見えてよい眺めです。

 

 大船山、青空を背景に撮りたかったけれど、雪をまとって美しい姿です。

 

 えびせんお絵かきの時間です。モデルは、「やっぱ大船山!」。途中でチョコが出にくくなるので、今回はソフトタイプのチョコペンにしました。それでも気温の低さでチョコが固まって、描けなくなりました。

 

 復路を戻ります。駐車場近くまで来て鳴子山を振り返ると、青空がきれいでした。

 

 雪たくさんのくじゅうではなかったけれど、安全に登れ、大船山を近くで眺めることができ、満足な一日でした。