1月5日(金)、霊山に登りました。

 

コース:

霊山寺―45分→霊山―5分→第一展望所―5分→第二展望所―10分→霊山―35分→霊山寺

 

 今年最初の山登りです。母がディサービスから帰ってくるまでの空き時間に登れる山ということで、霊山にやってきました。山の記録を見たら、昨年の初登りも霊山でした。大分市から気軽に登れる山であり、年のはじめにふさわしい威厳のある山、霊山ってそんな山だな、と思いました。

 

 登山の前に霊山寺にお詣りします。

 

 山門には彫刻がたくさん施されています。

 

 新年だからでしょうか、本堂は美しい布で飾られています。

 昨年、元気に山に登れたことへのお礼と、能登地震被災地の一日も早い復興をお祈りしました。

 

 それでは歩き始めましょう。

 よい天気で、「山桜の園」から大分市内がよく見えます。

 

 「正面登山口」の看板から山道に入ります。

 

 飛来山への標識がありますが、今回は寄りません。

 

 身体が温かくなってきました。汗をかいたので、五合目あたりで服を一枚脱ぎます。

 

 九合目、右に曲がると山頂が見えてきます。

 

 霊山の山頂に着きました。大分市森林セラピーロードおなじみの三角山頂碑です。

 

 晴天の穏やかな天気です。くじゅう連山もくっきりと見えます。

 

 山頂で10分ほど休憩した後、第一展望所に向かいます。

 山頂からは見えなかった大分市街地が見渡せます。

 

 第二展望所を目指して先に進みます。途中に「地図上の山頂」があります。まわりが樹木で眺望はありません。

 

 第二展望所です。第一展望所よりもさらに広い範囲で、大分市から別府市の端まで見渡せます。

 

 由布岳と鶴見岳です。

 

 淡いピンク色のコウヤボウキの綿毛が、たくさん風に揺れていました。

 

 誰も来ない第二展望所で、30分ほどゆっくりと軽食をとりながら休憩をし、往路を戻りました。

 

 「山桜の園」の手前に、近道の階段がありました。ここを通って駐車場まで戻りました。新春の穏やかな山歩きでした。 

 

 年の始めから心の痛む出来事が続きますが、被災された方に一日も早く平穏な日常が戻ってくること願っております。 

 今年一年が、みなさまにとってよい年でありますように。