8月20日(日)くじゅうの中岳に登りました。

 

メンバー:2人( kun  otu )

コース:

牧ノ戸峠―40分→沓掛山―60分→扇ヶ鼻分岐―45分→久住山避難小屋―20分→空池―10分→御池―35分→中岳―20分→天狗ヶ城―20分→空池―15分→久住山避難小屋―35分→扇ヶ鼻分岐―45分→沓掛山―45分→牧ノ戸峠

注)所要時間は、コロコロ隊のんびりタイムです。

 

 くじゅうへは、1stステージ(20代~30代前半)、2ndステージ(50代後半~現在)ともによく訪れており、おおかたの山に登ったつもりでいたのですが、なぜか最高峰の中岳(1791m)には登っていませんでした。不思議です。

 毎日の暑さの中、早め出発、早め下山で中岳を目指しました。

 

 6時55分に牧ノ戸登山口を出発。ワンコが駆け寄って来ました。ちょっと有名な登山犬「かしゅがるくん」です。元気のよい美しい毛並みのハスキー犬です。

 

 朝の清々しい空気の中を登ります。日曜日だからなのか、沢山の人が登っています。下ってくる人ともすれ違います。朝駆けした帰りのようです。

 

 登山道では、萩の花が咲き始めています。秋はすぐそこですね。

 

 ママコナの群落です。

 花の写真はこの他にも撮ったのですが、ピンボケだったり角度がマズかったりで、よいものがありませんでした。kunちゃんが美しく撮ってYAMAPに載せてくれているので、そちらで楽しませてもらうことにします。

 

 扇ヶ鼻分岐です。晴れたり霧が出たりの天候です。

 

 星生山への分岐を過ぎて見上げると、穴の開いた岩が見えます。星生縦走路の撮影ポイント「星生の窓」です。下から見るとこんな風なんだなぁ。

 

 星生崎を前方に見ながら歩いていると、久住山が面白いことになっている!

 

 久住山の片側に霧がかかって、何だか別の山に見えます。

 

 久住山避難小屋が見えてきました。下っていきます。

 

 振り返ると、星生崎と青空が眩しい!

 

 避難小屋まで下ったら、また登りにかかります。「久住山 中岳 →」の方向に進みます。

 

 空池に着きました。この下は深い谷ですが、水は溜まりません。

 

 空池から10分で御池です。いつも水がたっぷりあります。

 

 御池の池畔を巻くようにして半周歩き、南の対岸に出ました。こちらの岸では写真を撮ったり休憩したりしている人が多いです。

「池の小屋」の方向から、かしゅがるくんの「ワンワン」という声が聞こえてきます。かしゅがるくんも暑い中頑張っているなぁ。

 

 御池から中岳の方向に進みます。草地はやがて岩ゴロゴロの登りになります。

 

 大きな岩を登り切った先に山頂碑が見えてきました。やったー!

 

 中岳に到着!くじゅう最高峰、九州本土最高点です。

 

 山頂から見る御池と久住山です。

 

 稲星山がすぐ近くに見えます。ここから見るとなだらかな山ですね。

 

 昼ご飯を食べたあと、お隣の天狗ヶ城に向かいます。

 

 中岳から見ると岩だらけの山でしたが、岩をよじ登る場面もなく、20分ほどで山頂に着きました。

 

 天狗ヶ城山頂から空池の方向に下って、往路を戻りました。

 下りの登山道です。左下に空池、写っている山は久住山です。

 

 下りは長い道のりでしたが、「お疲れさまコーヒー」を飲むことを楽しみにして歩きました。

 登山口にほど近い展望所で、景色を眺めながら飲むコーヒーと甘いお菓子で、疲れがとれるようでした。次に登る山のことで、話が弾みました。