7月30日(日)指山に登り、下山後にタデ原湿原を散策しました。

 

メンバー: 2人( kun  otu )

コース:

長者原登山口―20分→自然観察路入口―20分→指山取付部―60分→指山

指山―50分→指山取付部―20分→自然観察路入口―20分→長者原登山口

 

 朝、家を出て車を運転している時に雨が降り出し心配でしたが、kunちゃんと合流して登山口に着く頃には、雨も上がっていました。

 長者原で平治号に挨拶してスタートです。天気も良くないことだし、指山最短コースを登ることにします。平治号の鼻先にある売店の裏を通ります。

 

 舗装路を歩きます。時折小雨がパラつくので、ザックにカバーを掛けました。レインウェアを着るほどではなさそうです。

 

 指山自然観察路入口。ここから左に入り、山道を歩きます。

 

 足元にナツツバキの花が落ちているので、頭上を見上げますが、咲いている姿は確認できません。

 

 指山の取付部に来ました。山の方向に登ります。

 

 ここから急登になります。汗がダラダラ流れて、私はバテてしまいペースダウンします。

 

 登山道は樹林の中なのですが、眺望のきく場所が二箇所あります。ここは最初の場所です。

 

 再び登って‥、

 

 二番目の眺望場所です。先程より高度が上がっていますね。

 

 急登は続きますが、明るくなってきたので、そろそろかな。

 

 ドーンと三俣山が見えてきました。残念ながら霧がかかっています。

 

 指山山頂です。幻想的~。

 

 三俣山の裾野の向こうに平治岳が見えます。左にある緑の窪地が雨ヶ池です。

 

 飯田高原の千町無田です。

 

 優しい姿の涌蓋山は、霧もなくはっきり見えました。

 

 お昼には早いので、コーヒーとおやつで休憩をして、山頂を後にします。振り返ると、山頂碑の向こうに、霧で隠れていた三俣山が姿を現していました。

 

 ママコナ(左)は、山頂付近にたくさん咲いていました。

 下山途中に、ナツツバキ(右)が咲いているのを見ることができました。

 

 指山から下山してもまだお昼前でした。

 長者原で昼ご飯を食べた後、この日行われていた「くじゅうフェス」の会場を覗き、タデ原湿原の散策に出掛けました。

 

 湿原で出会った花たちです。

 クサフジ、ヒゴタイの蕾。

 

 早くも開花しているヒゴタイ、涼しげな瑠璃色。

 

 ウドの花。

 

 ハンカイソウは、終盤でした。

 

 ハンカイソウにとまるセッカ。

 

 チダケサシとコバギボウシ。

 

 オオトモエソウ。

 

 サワギキョウ、白い綿毛は何の花だったのかな。

 

 サワギキョウの群生。

 

 シムラニンジン。

 

 シシウド咲き始め?

 

 緑の草原に映えるオニユリ。

 

 一輪だけ残っていたノハナショウブ。ピンクが鮮やかな(写真では色が出ていませんが)カワラナデシコ。

 

 ノリウツギ。

 

 朝の曇天が嘘のように、晴れた夏空が広がっていました。

 

 早く下山して、のんびり散策もまた楽しかったです。