3月4日(土)、大分県南部の海岸沿いにある元越山に登りました。
メンバー: 6人( kun you mas miu huu otu )
コース:
色利登山口―120分→元越山頂―90分→色利登山口
注)所要時間はコロコロ隊独自のものです。
前回は2021年の12月に元越山に来ていました。冬でも凍結の心配がなく、眺望のご褒美がある山です。登山ルートはいくつかあるのですが、前回と同じで、色利(いろり)から登り色利に下山しました。
ここのところkunちゃんと二人登山が多かったのですが、今回はコロコロ隊のフルメンバーがそろい、プラスmasちゃんの初参加で、総勢6人の賑やか登山になりました。
色利の駐車場に車を停めて出発です。はじめは車道を歩き、白いガードレールの橋を渡ります。
色利登山口までは、駐車場から5分ほど。
始めから急登ですが、歩きやすい。
登山道と平行に石垣が続いています。昔の街道だったそうなので、その名残でしょうね。
背の高い木の間を進みます。
第一展望台です。色利コースには、五つの展望台があります。
みんなで景色を眺めます。
樹高の低い、明るい道に出ました。
第二展望台です。第一展望台とは違う方角の海が見えます。
小ぶりでかわいいツツジの花。後日、フジツツジと教えていただきました。
アセビの花も咲いています。
木の名前や説明の札がかかっています。足の遅い熟年組を待つ間に、説明を読む若者組。
見上げるようなツツジの高木。
第三展望台です。ここが5合目になります。「まだ半分なの?」というメンバーの声が聞こえてきます。
樹林の中を進むと‥、
面白い枝振りの大樹がありました。歩み寄り触ってみる若者組。
そして第四展望台。
「木洩れ日の小径」を進む若者組。若者組は速いペースで登りますが、ある程度進んだら熟年組が追いつくのを待っていてくれます。さりげなく優しいのです。
種類の違う木が癒着しているのを何本か見ました。不思議な光景。
林道との合流点に来ました。前回、ここに山の整備のための軽トラックが停まっていました。
林道から左に登ります。結構、急登です。
「狼煙台趾」が第五展望台になっています。「狼煙台趾」は、少し上にもう一箇所あります。「こんな所まで、のろしを上げに来るのは大変だっただろうね!」とmasちゃん。
ますます良い眺め!山頂が近くなったかな。
色利コースと浦代コースの合流点です。山頂が近くなりました。
ここを曲がると見えてくる‥。
山頂、到着!
海の景色が広がります。
360度の展望!
ちょっと曇っていて残念。
山頂碑の向こうに、佐伯の町が見えます。
3日前に誕生日を迎えたkunちゃんを皆でお祝いしました。kunちゃんをびっくりさせるために縫った赤装束、喜んで(!?)着てくれました。何歳かばれちゃいますね。この時は、他の登山者がいなかったので、たくさんポーズをとってくれて撮影会をしました。
山頂で1時間ほど過ごし、下山しました。
下山後、色利の駐車場内にある休憩所に立寄り、「御自由にどうぞ」と置かれた蜜柑をいただきました。美味しかった!
帰り際に、この場所を管理して下さっている方にお会いし、お礼を言うことができました。この日登った元越山がどの山かも教えていただきました。写真の真ん中にある山だそうです。優しいなだらかな形です。
これから春を迎え、登山シーズンが到来します。kunちゃんは、なんと3ヶ月先までの登山計画書を役所の書類のようにピシッと作ってくれています。この先のコロコロ隊登山がますます楽しみです。