7月17日(日)、久住の山々に抱かれた御池(みいけ)に行きました。帰路に、久住分かれから星生山に登る予定でした。

 

メンバー: 4人( kun miu  huu  otu )

コース:

牧ノ戸峠―35分→沓掛山―60分→扇ヶ鼻分岐―35分→久住山避難小屋―25分→空池―10分→御池―20分→池ノ小屋

池ノ小屋―40分→久住山避難小屋―35分→扇ヶ鼻分岐―50分→沓掛山―40分→牧ノ戸峠

注)所要時間は、コロコロ隊のんびりタイムです。

 

 牧ノ戸登山口スタートです。三連休の2日目とあって、7時半の時点で広い駐車場はほぼ満車状態でした。

 

 登山口から10分で展望台に着きましたが、霧で何も見えません。

 

 時々霧が晴れて、景色が見えることもあります。

 

 このような幻想的な中を歩きます。

 

 曇天ですが、花は可憐に咲いています。

 シライトソウ。

 ヤマアジサイ。

 シモツケ。

 チダケサシ。

 ノリウツギ。

 

 扇が鼻分岐に着きました。

 

 久住山方面に進みます。

 

 星山崎の下を通過します。見事な岩ですね。帰路はこの上を通る予定なのです。

 

 久住山避難小屋です。100円の協力金でトイレが使用できます。

 

 久住山、中岳の方面に進みます。多くの人は、久住山を目指しているのでしょうか。

 

 久住山と中岳の分岐があります。人が少なく低木が茂る、左の中岳方面に進みます。

 

 大きな窪地がありました。水はなく、底に草が茂っています。「空池」です。

 

 周囲はノリウツギの白い花で覆われています。ミヤマキリシマのピンクの後には白、久住の山は、どの季節も登山者を楽しませてくれます。

 

 右手に空池を見ながら、中岳方面に登ります。

 石に大きな文字。

 

 御池に到着。立っているのがやっとのすごい風です。

 

 御池の右岸を通って、池ノ小屋に向かいます。

 

 池の水面が、風で波打っています。吹き上げられる水蒸気で身体が冷え、寒さに震えました。 

 

 池ノ小屋につきました。ここも風がビュービュー吹いています。吹き飛ばされそうなので中に入りましたが、人が多いので小屋を出て、周辺で風が避けられる場所を探し、昼食休憩をとりました。

 

 風が強いためか霧は晴れ、眼前に稲星山が見えました。

 

 左から中岳、奥に大船山、右に半分写っているのが白口岳です。

 

 昼食の後、来た道を引き返しました。当初、久住分かれから星生山を縦走する予定でしたが、強風と霧のため今回はやめにしました。

 牧ノ戸峠まで帰る途中、幾分、風は弱まりましたが、小雨のパラつく悪天候と寒さで、雨合羽を羽織りました。