1月10日(日)大平山に登りました。地元の人には、扇山と言った方がピンときます。山全体が草原で、別府市街地のすぐ後ろに位置しており、標高千メートルに満たない山です。この日の大分県は、よく晴れて風もなく暖かでした。
メンバー: 2人( kun otu )
コース:
(往路)登山口―30分→稜線合流点―50分→山頂
(復路)山頂―40分→稜線合流点―25分→登山口
注)所要時間はコロコロ隊独自のものです。標準タイムではありません。
登山コースは、山頂から往路を通らずに反対側に下る道もありますが、以前登った時、眺望がきかず怪しい野天風呂に遭遇したので、登った道をそのまま降りることにしました。
登山口は、九州横断道路(県道11号)から「別府扇山ゴルフクラブ」を目指して山側に入ると、途中に「桜の園」という桜の木がたくさん植林された場所があります。決まった駐車場はありませんが、路肩に駐車できるスペースがあちこちありますので、適当な場所を見つけて駐車します。
「桜の園」の南端に出ると、扇山に続く登山道があります。
目の前に見える扇山を目指して登っていきます。
たくさんの桜の木。満開の頃はきれいだろうな。
林を抜けると、冬枯れの草原。だんだん登りがきつくなります。
振り向けば、通ってきた「桜の園」や別府の町並みが見えます。高度が上がってきました。
防火帯のある稜線と合流します。ここまで30分。この先は、防火帯に沿って登っていきます。
右奥に高崎山がうっすら見えます。
子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。山頂から、地元の少年野球チームが下山してきます。みんな元気に駆け下りています。
さらに高くなりました。ゴルフ場のコースとクラブハウスが見えます。
防火帯を登っていきます。
日陰には、年末の寒波の時に降った雪が残っていました。
山頂直下の景色です。別府湾が一望出来ます。短時間で登れる身近な山ですが、ここまでの登りは急登が続き、汗をたくさんかきました。
山頂到着!標識の前でポーズ。あらら、後ろ向き。
景色を楽しみながら寛ぐカップルの姿が見えます。
昼食記録係のkunちゃんが、今日の2人の昼食を並べました。側で1枚撮らせてもらいました。結構食べる私たち。これにおやつが付きますからね。山に登ったときは、ダイエットのことは忘れることにしています。
ブログで見て、是非とも山頂で食べたかったお汁粉です。お湯しか持っていないので、フリーズドライのものにしました。写真には写っていませんが、小粒餅が入っています。オーブントースターで焼いてきたものを入れました。
最近、山で火を使わなくなりました。ミヤマキリシマが延焼する事故があり、怖くなったのかな。代わりに活躍しているのがこのポット。湯を入れて4~5時間経っても、カップラーメンが作れ、熱々のコーヒーが飲める優れものです。
山頂で1時間程ゆっくりし、往路を戻りました。
今回も、山でいろんな人に出会いました。少年野球チームの大軍団のほか、扇山には40回以上登っているというご年配の男性、半パン半袖で山頂に駆け上ってきた女子ランナーとコーチらしき人、みんな地元で、日頃から扇山に親しんでいる人たちなんだなぁ。
1年ちょっと前に扇山に登ったときより、今回は時間が20分くらい短縮されていました。月1登山ですが、身体が山に慣れてきたかな。
この日が今年初めての登山でした。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今年も月1登山を楽しみます!皆様にとってもよい一年でありますように。