8月18日(日)、鶴見岳に登りました。

 

コース:

御嶽権現社駐車場―110分→鶴見岳―10分→貞観台―25分→西ノ窪分岐―40分→一気登山道合流―35分→御嶽権現社駐車場

 

 しばらく山歩きをしていなかったので、無理のないように近場の鶴見岳に登ることにしました。山頂付近以外は樹が多いので、暑さをしのぐことができそうです。

 御嶽権現社登山口から火男火売(ほのおほのめ)神社に向かって歩いていると涼しげな白い花が咲いていました。マツカゼソウかな。

 

 火男火売神社の階段、滑らないように気をつけます。

 

 一気登山道は、ずっとこんな景色です。陽が遮られているので下界ほど暑さは感じませんが、登ると汗がドボドボ流れてきます。

 

 南登山道との分岐です。一気登山道を進みます。

 

 ロープのある急登になったので、ひと休みします。

 

 ロープウェイ駅との分岐に来ました。前回は左に行ったので、今回は右のロープウェイ駅方面に行きます。山頂までの所要時間は同じくらいです。

 

 視界が開けました。よい天気です。

 

 ロープウェイ駅が見えます。駅の向こうに別府湾の景色が見えるはずなのですが、白い靄がかかっています。

 

 鶴見岳山頂に着きました。観光客らしき人が4~5人で写真を撮っていましたが、すぐに降りていって、私一人になりました。珍しいことです。

 

 別府湾方面はやっぱり何も見えません。トンボがたくさん飛んでおり、偶然映り込んでいました。

 

 由布岳方面も何も見えません。貞観台へと向かうことにします。

 

 登山道沿いには、アザミの花が咲き始めていました。きれいだけど葉がチクチク当たって痛かったです。

 

 木に咲く白い花は何かな‥。

 貞観台に着きました。

 

 由布岳の眺めのよい場所なのですが、ガスがかかって見えません。

 

 ザックをゴソゴソしていると、あっ!由布岳が姿を現しました。

 

 気分が良くなったので、由布岳に向かってオカリナを吹きました。騒音で失礼しました。他に登山道を通る方がいなくてよかったです。

 

 昼ご飯を食べてゆっりし、貞観台を後にします。この木漏れ日がよいです。

 

 鞍ヶ戸と由布岳が並んで見える好きな風景です。鞍ヶ戸に半分霧がかかっています。

 

 馬ヶ背分岐を西ノ窪方面に下ります。

 

 滑りやすいガレ場が続くので、慎重に通ります。木陰になっているのが救いです。

 

 西ノ窪分岐に着きました。ここからは緩やかな森歩きです。石ころもありません。

 

 好みの窪地がありますので道を逸れて寄ってみます。

 

 窪地では、秋の準備が始まっていますね。

 

 

 南平台には寄らずにひたすら森の中を歩いて、「踊石」まで来ました。この石は、地震があると踊り出すという言い伝えがあるそうです。先頃の地震では踊ったかな。

 

 一気登山道との合流点も過ぎ、ゴールが近くなりました。まだおやつがたくさん残っていることだし、座ってみたかったカラフルなベンチで、コーヒータイムです。

 

 火男火売神社まで戻ってきました。苔むした石段には落ち葉、暑さに辟易する日々ですが、少しずつ着実に秋に向かっているのだと感じます。

 

 夏の象徴であったイワタバコの花も、この花が最後のようです。

 

 駐車場に戻ったら、朝、10台くらい停まっていた車が、私の車とあと1台になっていました。暑い時期なので、早い時間に登って早めに下山されるのでしょうね。静かな駐車場で、またゆっくりとおやつ休憩をとり、登らせていただいた山と森と自分の健康に感謝しました。