海旅Camp2018ご支援ご協力のお礼 | 海旅Campのブログ

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放射能に不安を感じながら暮らしている子供たちやお母さんに心身をリフレッシュしてもらう岐阜への保養ツアー企画のブログです♪

今年も、8月10日~16日の7日間、9家族と子ども達(計18名)を、
岐阜県八百津町に招くことができました。
キャンプ期間中、大きなケガや事故もなく無事終了いたしました。



●物資、食材について
これまで海旅Campは、食材の大半を西日本の生産者さんに支えてもらっていました。今年は豪雨災害や台風の影響が大きく、これまで以上に食材をご支援いただくのが厳しい状況でした。被害にあわれたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
その中で、ご支援くださった生産者さま、お知り合いに呼びかけて食材を集めてくださった支援者さま、現場に来れないけれど…と差し入れくださったみなさん、ありがとうございました。

●スタッフについて
保養の現場は、気合いと覚悟をもったスタッフに支えられています。
海旅キャンプは、スタッフとして足を踏み入れるとなかなかのブラック企業ですw。
それでも「子ども達のために」と、仕事の休みを利用して、現場に来てくれて、現場を支えてくれるスタッフたち、彼らの存在なしに「海旅キャンプ」は開催できません。
今年は、RAINBOW CHILD 2020のイベントとも重なり、スタッフも参加者も例年以上に垣根を超えて、協力しながら保養の場を作りました。
民宿のSさんと食堂のKさんも、ぐぐっと踏み込んでサポートしてくれました。
うまくいったところ、反省するところ、みんなで保養のこれからを考えていきましょう。
キャンプ期間を一緒に過ごした、大人も子どももみんなにありがとう。

●カンパについて
保養の運営資金は、口座への振り込み、お店に置いていただいてる募金箱、スタッフのイベントなど、今年も多くの方にご寄付いただきました。
直接のご支援、募金箱設置店のみなさん、ありがとうございました。

今年は新しい取り組みとして、7月6~30日までキャンプファイヤーにて、
『みんなでつくる海旅Campと海旅Bookプロジェクト!』のクラウドファンディングにも挑戦しました。
105名のパトロンの方々にご支援いただき、最終日に目標金額の70万円(717,333円)を達成することができました。
期間中、たくさんのシェア、応援メッセージ、ありがとうございました。
また、クラウドファンディング終了後に、他の保養団体の方から「勇気づけられました。」、「保養を応援してくれるみなさんがいること実感できた。」というコメントもいただけたことも嬉しかったです。

キャンプ期間に、子ども達にクラウドファンディングのことを話して、お礼状へのメッセージ書きの時間もつくりました。リターンの返送予定は、準備が整いしだいお知らせいたします。

●さいごに
みなさまのおかげで、今年もたくさん笑顔に会うことができました。
震災から7年が経ち、保養活動を継続できずに活動を閉じる団体もあるなか、
「海旅Camp」の活動を継続できたのは、ご支援、ご協力くださったみなさんのおかげです。

こころよりお礼申し上げます、ありがとうございました。

海旅団一同