加古川駅近！じけまち商店街すぐそば！『うみそらカフェ』の店主うみそら★みかんです。
現在、リニューアルに向けて準備中です。どんなことをしているかというと、遠方にとある研修にいったり、都会に機材を見にいったり、中古の機材を見にいったり、地道に準備しております。
開業前ほど、潤沢に予算がある訳でもないので…慎重に機材をそろえています。コロナ後はキツイんです、正直いろいろと。
今回やろうとしていることも…デコクレープや自販機と同じく、結構、新しいジャンルになるので…ちょっとこわいのだけれど…2年間コツコツ考えていきついた商品なので…ここはもう賭けるしかないって感じでして…。
正直自分で調べてて、あまり、まだこの新しいジャンルで大成功しているお店もなさそうなので…頑張って、新しいモノをまず定着させることからスタートすることになりそう…。メジャーでないものはじめます。
とりあえず厨房の準備できてからでないと試作もできないのと、あと技術的な問題として、調理に慣れる必要もあって…レシピと原材料、仕入先の選定と…こまごまとやっております。昨年の過酷なパリパリレシピの開発で、何をどうすれば食感こうなる…的な感覚も大分研ぎ澄まされてきております。
今回は5年先、10年先継続できそうなメニュー。地元に受け入れてもらえそうなメニューということで…接客サービスうんぬんあるだろうけど、結局、美味しくて、ボリュームがあって安いと感じられる看板メニューを作らないといけないという考えにいきついて…
『ご褒美』ではなく、週1でも食べられそうなものをめざす。一時期、原価計算ばっかしてて机上でメニューを原価計算しながら、味のイメージをふくらませてノートに走り書きをしたり、レシピをひたすら調べてファイルしたり…。
最近は機材揃ってから本格的にやろうかな～と思っています。気負わない食べ物、なんかほっとする食べ物、一番難しい。気負いすぎる味ってきっと飽きが来るんじゃないだろうか。なんとなく食べたくなる家庭料理みたいな存在を作れたらとか思うんだけど。食べ飽きないってスゴイことよなーーー。
塾にいく前、部活に帰りに食べた思い出の味…的な存在を作れたらいいな～。あと、土曜日のお昼。自炊をたまには手抜きをしたいお母さんが子供を連れて買いにくるみたいな。そういうのをイメージしている。
子供たちも喜んでくれて、お母さんも楽できてみんなハッピーみたいなのができたらと。みんなで美味しいねーー、次はアレを食べてみたいとか…いってもらえるようなのが理想。
小さな『非日常』ではなく、小さな『日常』に溶け込むようなメニューをイメージしている。でも、デコクレープも辞めない。非日常は土日祝限定で継続、平日を新しいメニューでワンオペでできたらと今考えています。
誰かに必要とされるモノを生み出すことが…やっぱり大事で、自分はこの場所で何が作れるんだろう。お金を出して『有難う』って言ってもらえる何をご提供できるんだろう。作ったら作っただけ売れるものができれば、価格が安くても私は飲食できっと生きていけるだろう。そう感じることができる経験を『うみそらカフェ』で積めた事はとても有難い。
目標は作ったら作っただけ売れるもの、美味しくて、ボリュームもあって、安いモノ。価格相応以上に感じられるもの。そんなのを作りたい。これから特訓して職人にならないといけません。毎度険しい道を選んでしまう私なのです。でも、ベースができれば、アレンジは無限にできそうなジャンルなので…夢も広がるのです。
ここまで読んでくださって、有難うございます。
うみそら★みかん