＜あらすじ＞
自我に目覚めた人工知能〈ジェニシス〉が起動すれば、人類は滅亡する。その“審判の日”が目前に迫っていた。〈人類の未来〉を取り戻すには、何者かによって〈書き換えられた過去〉に戻って戦うしかない。運命の鍵を握るのは女戦士サラ・コナーと、〈絶対に彼女を守る〉ことをプログラムされたT-800ターミネーター。人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、T-800ターミネーターはサラを守り抜き“審判の日”を止めることが出来るのか。ふたりの前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在─最新最驚のT-3000ターミネーターの正体は？未来を取り戻すための、〈時空を超えた〉ふたりの戦いの行方は？そして、人類の救世主は一体誰なのか？（公式HPより）
＜感想＞
正直に言うと、それなりに面白かった。だが、ツッコミどころが大量にある。
①リンダ・ハミルトンに謝れ。
今回のサラ・コナーは小柄でムチムチキュートなお嬢さん。それはそれでいい。
でも、これが『ターミネーター』シリーズである以上、納得できない！
『ターミネーター２』でのサラ・コナー（リンダ・ハミルトン）は衝撃だった。
来るべき敵に備えて鍛えているとはいえ、ここまで身体作りしなくても…と
小６だった私はスクリーンの前でビビりまくったものだ。
今回のエミリア・クラーク。可愛いけどさ！！
②あんなカイル・リースなんて断じて認めないよ。
カイル・リースは、謎めいて寂しげな目をしたハンサムな青年でないといけない（自論）。
今回のカイル、謎めいてもいないし寂しそうでもないしハンサムでもない！！
単なる坊ちゃん育ちのインドア派青年にしか見えないではないか。
しかも、サラの写真に恋をしているという描写も薄い。
２日で恋に落ちないといけないのに！
マイケルさん。イケメン。
今回のジェイ・コートニー。…。
③ジョン・コナーが悪人顔すぎ。
ジョンの顔が悪役顔すぎる。あきらかに「こいつ、敵じゃね？」と予想させるルックス。
途中の「え、敵だったの！？」というシーンに意外性が全くない。
そして、あの２人から生まれたにしては似てなさすぎる。要素ゼロ。
どう見ても悪そうなジェイソン・クラーク。
④T-１０００、どうして。
なぜ、イ・ビョンホンなのか。いや、イ・ビョンホンが起用されているのはいいんだが、
あえてイ・ビョンホンに擬態する？しないよね？という疑問がつきまとって仕方ない。
アジア人であることは別にいいし、美形であった方が生活しやすいのは分かるんだが、
目立ちすぎるだろ、あれ。
あんなルックスの保安官が歩いていたら、目立って仕方ない。
街でちょっとした噂になる可能性すらある。日常に潜むには不利。圧倒的に不利。
⑤シュワちゃんの設定にさすがに無理がある。
それはなんと「表面の皮膚だけ老化する設定」。
なんだそれー！
まあ、９歳からサラの保護者代わりにならないといけないからという言い訳は成り立つが
いくらなんでも合理的じゃないだろー。いや、仕方ないけれども！
⑥そもそもの設定が台無し。
〝過去の出来事によって未来が変わった時間軸が存在する″
というパラレルワールド概念を導入したことで
『ターミネーター』シリーズの歴史概念が滅茶苦茶に。
変わらなかった時間軸が存在し続ける限り…
戦いは永遠に終わらないよね。
サラとカイルもあのままあの時代に残り続けるの？え？
子供のカイルもいるのに？っていうか、このままジョンが生まれても年齢が…。
と、グダグダっぷりがハンパない。なんでもありの世界に突入。
⑦けっこう戦い方が酷い。
一般市民を躊躇なく犠牲にしまくる主人公たち。
走ってるタンクローリーを爆破させることで
敵をまこうとしたのはさすがに酷くないですか？
そして、なぜか警察に見逃されている。
意味が分からない。
⑧エンドロールは最後まで見よう。
エンドロールまで見ると、最後にまた映像がある。それを観て悟った。
しぶといのはターミネーターじゃない。製作陣だ。
自我に目覚めた人工知能〈ジェニシス〉が起動すれば、人類は滅亡する。その“審判の日”が目前に迫っていた。〈人類の未来〉を取り戻すには、何者かによって〈書き換えられた過去〉に戻って戦うしかない。運命の鍵を握るのは女戦士サラ・コナーと、〈絶対に彼女を守る〉ことをプログラムされたT-800ターミネーター。人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、T-800ターミネーターはサラを守り抜き“審判の日”を止めることが出来るのか。ふたりの前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在─最新最驚のT-3000ターミネーターの正体は？未来を取り戻すための、〈時空を超えた〉ふたりの戦いの行方は？そして、人類の救世主は一体誰なのか？（公式HPより）
＜感想＞
正直に言うと、それなりに面白かった。だが、ツッコミどころが大量にある。
①リンダ・ハミルトンに謝れ。
今回のサラ・コナーは小柄でムチムチキュートなお嬢さん。それはそれでいい。
でも、これが『ターミネーター』シリーズである以上、納得できない！
『ターミネーター２』でのサラ・コナー（リンダ・ハミルトン）は衝撃だった。
来るべき敵に備えて鍛えているとはいえ、ここまで身体作りしなくても…と
小６だった私はスクリーンの前でビビりまくったものだ。
詳細は省くが、今回のサラ・コナーは９歳でターミネーターに襲われてから
ずっと来るべき敵に備えて戦士になるべく準備してきたという設定。
ならば、リンダ・ハミルトンを目指して鍛えるべきではないのか！？
ずっと来るべき敵に備えて戦士になるべく準備してきたという設定。
ならば、リンダ・ハミルトンを目指して鍛えるべきではないのか！？
リンダ姐さん。かっけー！！
②あんなカイル・リースなんて断じて認めないよ。
カイル・リースは、謎めいて寂しげな目をしたハンサムな青年でないといけない（自論）。
今回のカイル、謎めいてもいないし寂しそうでもないしハンサムでもない！！
単なる坊ちゃん育ちのインドア派青年にしか見えないではないか。
しかも、サラの写真に恋をしているという描写も薄い。
２日で恋に落ちないといけないのに！
③ジョン・コナーが悪人顔すぎ。
ジョンの顔が悪役顔すぎる。あきらかに「こいつ、敵じゃね？」と予想させるルックス。
途中の「え、敵だったの！？」というシーンに意外性が全くない。
そして、あの２人から生まれたにしては似てなさすぎる。要素ゼロ。
④T-１０００、どうして。
なぜ、イ・ビョンホンなのか。いや、イ・ビョンホンが起用されているのはいいんだが、
あえてイ・ビョンホンに擬態する？しないよね？という疑問がつきまとって仕方ない。
アジア人であることは別にいいし、美形であった方が生活しやすいのは分かるんだが、
目立ちすぎるだろ、あれ。
あんなルックスの保安官が歩いていたら、目立って仕方ない。
街でちょっとした噂になる可能性すらある。日常に潜むには不利。圧倒的に不利。
⑤シュワちゃんの設定にさすがに無理がある。
それはなんと「表面の皮膚だけ老化する設定」。
なんだそれー！
まあ、９歳からサラの保護者代わりにならないといけないからという言い訳は成り立つが
いくらなんでも合理的じゃないだろー。いや、仕方ないけれども！
⑥そもそもの設定が台無し。
〝過去の出来事によって未来が変わった時間軸が存在する″
というパラレルワールド概念を導入したことで
『ターミネーター』シリーズの歴史概念が滅茶苦茶に。
変わらなかった時間軸が存在し続ける限り…
戦いは永遠に終わらないよね。
サラとカイルもあのままあの時代に残り続けるの？え？
子供のカイルもいるのに？っていうか、このままジョンが生まれても年齢が…。
と、グダグダっぷりがハンパない。なんでもありの世界に突入。
⑦けっこう戦い方が酷い。
一般市民を躊躇なく犠牲にしまくる主人公たち。
走ってるタンクローリーを爆破させることで
敵をまこうとしたのはさすがに酷くないですか？
そして、なぜか警察に見逃されている。
意味が分からない。
⑧エンドロールは最後まで見よう。
エンドロールまで見ると、最後にまた映像がある。それを観て悟った。
しぶといのはターミネーターじゃない。製作陣だ。
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