海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。 -2ページ目

海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。

制作日誌だとか近況報告だとか。
不定期更新。
8月3日より自転車で日本縦断中。→8月20日、無事完走しました!

大阪についてからの続きです。

酔ったせいで胃の調子が良くなく、少しふらふらしながら移動し続けます。


『初めての電車・初めての駅』
海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。-初めての阪急電車
大阪モノレールで蛍池まで行き、初めて阪急に乗りました!

独特のブラインド。ゆっくりとした加速。そしてあちこちで飛び交っている関西弁。何もかもが新鮮です。


大阪駅では逸般人Pと合流し、新快速で京都駅へと向かいます。

日本縦断の帰りに乗ったとき以来、2回目の新快速乗車。速いですね!どんどん駅を通過していきます!


海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。-京都駅

京都駅大きいですね!

高校の修学旅行でちらっと寄ったことはあるのですが改札の中に入ったことは無かったので、その広さに圧倒されました。

関西は乗り継ぎで立ち寄ったため、長く滞在できないので近くのマックへ。

店内では寺尾ワールドが展開され、京都Pはそれにやられまくり。逸PはアイマスSPに逃げて、必死に耐えていましたw


短い時間でしたが、京都P・逸般人P、楽しい時間をありがとうございました。


『初めてのプロペラ機』

ギリギリで伊丹空港に到着しました。

マックで時計を確認していないどころか「もう1本後の新快速で行こう」なんて話をしていたので、その通りにしていたら間に合わなかったかも……。


海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。-SAAB340

さて、次の搭乗は伊丹→出雲。機材はSAAB340Bです!

寺尾Pのリクエストで、SAAB搭乗が決まりました。私も初めてのプロペラ機搭乗で、わくわくしてきました。


機内へは内臓のタラップで搭乗します。狭く段差が大きい階段でした。

そして機内はとても狭く、ちょっと屈まないと機内を移動できない程でした。

オーバーヘッドストウェッジは無いため、荷物を足元に全て収納します。


とりあえず、来るときにあのような状態でしたから離陸時にも揺れるだろうと思い、CAさんに頼んで酔い止めを頂きました。

小型機ですから乱気流ではすっごく揺れるんでしょうね……。

不安の中、後方で貨物室のドアが閉まる音がして、すぐにキャビンのドアも閉められ出発準備が整いました。


すぐにエンジンが始動しました。

ジェット機には無い、すごい音と振動です。

この機材には、「アクティブ騒音制御装置」が備わっているため抑えられているのですが、やはり大きい音ですね。でも嫌いな音ではありませんw


「出雲空港までの飛行に際しまして、途中強く揺れる事が予想されております」

との機内アナウンス。

そりゃ小型機だもんねー。あまり高いところ飛ばないもんねー。

手汗が酷くなってきました。寺尾Pの手を触ってみたら同じくしっとりとしていましたw


滑走路は小型機用の32R。ローリングテイクオフです。

じわりじわりとエンジン音が上がって行きます。

今まで体感したことの無い、鋭い加速をしていきます。体がシートにかなり押し付けられます。

そしてあっという間に離陸。ぐんぐん上昇していきます。


そして予想された揺れ……。

あれ?確かに揺れますし、大きく旋回しているため機体がかなり傾いたりしますが、予想以上に揺れません。

それに上下に揺れることは少なく、左右にくいっくいっという感じで揺れます。

ふわふわ感が無いため、まったく胃に来ません。これはいい!


何度か大きく旋回をして、雲の中でも大きく揺れず、SAAB340Bはどんどん高度を上げていきます。


(つづく)


3月26日~3月27日にかけて、寺尾(駅前)Pと一緒に出雲へ旅行してきました。

写真の枚数が少なく、いつもの「ごちゃ旅」動画に出来ないので、今回はブログに綴っていこうと思います。



■3月26日午前


『また利用したいホテル』

海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。-ザ・カナーンホテル

雑色にあるホテル「ザ・カナーンホテル」に前泊。

飛行機が朝早く、私たちの最寄り駅からではギリギリのためホテルを取ることに。

じゃらんで羽田付近のホテルを検索をしたところ、シングルルームの2人使用で1室5000円という破格だったので即決でした。


少々古さを感じるものの、室内は大手のビジネスホテルと引けを取らないクオリティ。

大きめのシングルベッドに広めのお風呂、液晶テレビ、冷蔵庫。これが1人あたり2500円だとは思えませんでした。

フロントもアットホームな感じで、係りの方が優しい感じでとても気持ちよくチェックイン・アウトできました。


 ザ・カナーンホテル http://www.canaan-hotel.com/



『初めての飛行機』
海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。-羽田空港出発ロビー

京急を利用して羽田空港へ行き、早速チェックイン。

私は今回特典航空券を利用してのフライト。寺尾Pはスーパー先得を利用して運賃を折半。

かなり割安に飛ぶことが出来ました。


寺尾Pは初めての飛行機。緊張の面持ちで保安検査場を抜け出発ロビーへ。

荷物に入っていた筆箱の鉛筆が引っかかっていました。



『飛行機が嫌いになりそう……』

海芝浦のまあ、なんでも、いいですけれど。-A300 ラウンジにて

飛行機を待つ間にラウンジに寄り、クロワッサンを食べながら飛行機を眺めていました。

朝に限り無料で提供されるクロワッサン。結構美味しかったです。


機材はB777-200。登録番号はJA772J、旧先特ジェット。

席は後方52AB。窓割りがベストポジション。

空は雲ひとつ無い快晴。快適なフライトを楽しめそうでした。

スポットからは定刻でプッシュバック。

ところが、滑走路手前で10分近く停止。遅い離陸となりました。


滑走路に入るなり、すぐにテイクオフパワー。

鉄道とは違う大きな加速力に寺尾Pは興奮の様子。

そしてふわりと浮き上がり、上昇を始めた途端に大きく揺れ出しました。

離陸前から風は強く、停止中も機体が揺れていたのである程度覚悟をしていましたが予想以上です。


左右だけでなく上下にも大きく揺れ、ぐいっと曲げるような旋回。

梅雨の那覇や、台風が接近している北九州へ飛んだりと悪天候のフライトは何度も体験していますが、比にならない位に揺れています。

高度を上げていってもなかなか揺れが収まらず、凄く怖い思いをしました。


巡航高度に達し、ベルトサインが消灯。それでもガタガタ揺れます。

これではドリンクサービスは行われないかな、と思いましたがちゃんと行われました。

2人でスカイタイムを頼み、ほっと一息。

上昇中の揺れのせいで2人とも少し酔ったため、機内で食べようと買った万カツサンドは食べられませんでした。


フライトタイムは短いので、飲み終わる頃にはすぐにベルトサイン点灯。

そして再び大きく左右上下に揺れだします。

左右の揺れと上に向かう揺れはまだ我慢できるのですが、下に向かう揺れは凄く苦手です。

降下中に何度も、しかも長時間続く大きな下降率に嘔吐寸前。初めて袋をスタンバイ。


眼下に大阪城や新大阪駅が見えてきて、大阪空港に遅れて着陸。

タッチダウン・リバースだけは、何事も無かったように滑らかに行われました。

スポットに到着し飛行機を降りると、具合の悪そうな方がちらほらいらっしゃいました。


恐怖の飛行機体験でトラウマになりそうでした。

しかし、この後ももう1回飛行機に乗るのです。

不安と胃の不快感を感じながら、一旦京都へ向かうために大阪モノレールに乗るのでした。


(つづく)

3月11日地震発生から3月12日落ち着くまでをほぼ時系列で並べる


2010年3月11日


地震発生(14時46分)

最初は「ちょっと大きいかな」程度だったが急に大きくなる

退路確保のため窓を開ける

寺尾Pに避難出来るように準備をさせる

しばらく揺れが続いたので寺尾Pと部屋の真ん中で収まるのを待つ

停電する

揺れが収束

退路確保のためドアを開ける

通帳と印鑑を確保

水道の稼動を確認 風呂に水を貯める

避難用の荷物をバックパックに詰める

寺尾Pが自転車についている懐中電灯を取りに行く

数回大き目の余震が起きる

ツイッターにツイート「神奈川県秦野市、大きく揺れました。無事です。」(15時05分)

ブレーカーを落とす

カセットコンロでチキンライスを作る

防災行政無線が流れる 秦野市は震度4 ツイッターにそれをツイート(15時20分)

ツイッターにツイート「【神奈川県秦野市】ジャスコ寄りの方ですが、現在停電中です。水道は出ます。(16:23現在)」(16時23分)

寺尾Pと一緒にイオン秦野店へ向かう 建物等に損傷は無し 到着すると閉店していた

秦野駅へ向かう 水無川より海側は電気が通っていた 信号機が停止している 小田急線は全線運転見合わせ コンコースは大勢の人でごった返していた

イトーヨーカドー秦野店へ向かう ダイソーで電池を確保 食料品を確保

帰宅する

ツイッターにツイート「水無川よりジャスコ寄りは現在も停電しています。(18:27現在)[神奈川県秦野市]」(18時28分)

ツイッターにツイート「寺尾にゃんと一緒にいるお陰でなんとか精神的に保ってる。部屋の中真っ暗どころか町中真っ暗だと心細い。[神奈川県秦野市]」(18時31分)

ツイッターにツイート「はやく電気来て。ここだけ来ていない。[神奈川県秦野市]」(19時03分)

ツイッターにツイート「寺尾にゃん共々無事ですよー。暖房が使えないので一緒の布団で暖めあっています。[神奈川県秦野市]」(19時31分)

ツイッターにツイート「揺れは感じませんでした。[神奈川県秦野市]」(19時39分)

ツイッターにツイート「トイレするにもブンブンブラウ状態で暗いし怖いしやばい。[神奈川県秦野市]」(20時29分)

お互いの携帯の電池残量が少ないので再びイトーヨーカドーへ 充電器を確保 依然と水無川より山側は停電中

秦野駅へ 停車中の列車を待合室代わりに使用しているとの構内アナウンスが流れる

ツイッターにツイート「ゴーストタウンさながら。 http://yfrog.com/gy25921185j [神奈川県秦野市]」(21時31分)

荷物を取りに一旦帰宅

再び明かりを求め秦野駅へ 1番線8000形+5200形(10両) 3番線3000形(6両) 4番線ロマンスカーEXE(10両)が停車中 通勤型車のみ開放中 

ツイッターにツイート「【小田急】秦野1番線から下り新松田まで試運転列車を運転。なお、速度は15km/h。[神奈川県秦野市]」(21時49分)

防災行政無線が流れる 順次送電再開との事

ツイッターにツイート「【小田急】秦野駅から上下方向で試運転列車発車。下りは8000+5200。上りはEXE。[神奈川県秦野市]」(21時59分)

帰宅する ブレーカーを通電位置に戻し送電再開を確認

ツイッターにツイート「神奈川県秦野市の水無川より山側で送電が再開しました。部屋に明かりが戻りました。改めて寺尾にゃんと共に無事でございます。」(22時21分)

テレビを点ける



2010年3月12日

就寝するも余震で数回目がさめる

起床(8時33分)

寺尾Pを家まで送るため外出(11時頃)

秦野駅 小田急線は15分間隔で急行を運転中 徐行運転 走行中の揺れが大きいように感じる

寺尾Pと解散(13時頃)

帰宅(13時51分)

睡眠をとる

イオン秦野店(18時頃)

ツイッターにツイート「ジャスコ秦野店食品売り場なう。品物が全然無い。 http://yfrog.com/h0s28zrj (18時23分)

秦野駅へ 松屋秦野駅前店は食材不足のため閉店していた

帰宅する(19時頃) 


※ツイート内容は一部省略


※反省点

懐中電灯等の照明の用意が不十分であった

携帯充電器が破損していたことに気がつかなかった



他にも気づいた点、思い出した点があれば順次追加していきます。