こんにちは、島田里実です。
Twitterを見ていたら、
こんなハッシュタグが話題になっていました。
#育児していると個性が死にがち
内容を簡単に説明すると、
子供が生まれる前は、
趣味や仕事など
自分の好きなことに時間を費やしてきたけど
子供が生まれてからは、
「これ今ムリ」と
たくさんの好きなことを捨ててきた。
で、育児に追われている中で、
ふと自分の心が空っぽで、
自分が何を好きだったかもわからない
育児と家事をしているだけの人間になっている・・・
という自分に気づく。
これじゃあ、人生がつまらん
(子はかわいいけど)と思って、
隙間時間に趣味を少しづつやって
自分が好きだった楽しさ取り戻していく
といった内容でした。
とりさんは趣味をやろうと思えるまで、
1年半かかったよ~というお話しでした。
このツイートに対して、
私も子育てと引き換えに
色んなものを捨てましたと
共感する方もいたし、
子どもと趣味を比べるな~と
批判的な方もいました。
これ、育児だけでなく
介護や、仕事、結婚、はたまた受験など
様々なシーンで起こるのではと思います。
何かを優先するために何かを捨てる
ってこと、誰しも一度はあるんじゃないかな。
例えば、私の場合。
結婚した時に、
自分の好きなことに
お金を使うことを捨てました。
自分だけのお金ではないからと、
美容やファッションにかけるお金を諦めました。
夫に好きなことに使うなと
言われたわけではないのですが、
勝手に自分で
結婚=自分の好きなことだけやるのはNG
と思い込んでいたからです。
さらに、子どもを生んでからは
趣味になんぞ使える時間はないし、
毎日子どもを育てるのに必死でした。
好きなことを捨てたという感覚より、
好きなことに意識を向ける余裕がなかった。
不妊治療を経て子を授かった私にとって
育児だけに没頭する時間は喜びでした。
でも、同時に育児は想像以上に大変でした。
生まれたばかりの新生児を
死なせないように、毎日必死でした。
好きなことを捨てる余裕もなく、
必然的に子供最優先になっていた感じです。
でも、それで自分が空っぽになった
感覚はなかったなーと思います。
好きなことを捨てたと思えば
捨てたことになるし、
好きなことに熱中することを
忘れてたと思えば、
ただ忘れてたことになる、、
結局、捉え方の問題なのかな~
と個人的には思いました。
どっちがいいも悪いもない。
ただ、空っぽになったと思っている自分を
受け入れて認めて、
では、私はどうしたい?
と自分に意識を向けると決める。
焦って趣味をはじめなくてもいい。
少しづつ、自分に意識を向ける習慣をつける。
それだけでも
育児で失った(と思っている)
個性は取り戻せるんじゃないかと。
子どもは勝手にどんどん育って
自立の道をどんどん進んでいきます。
お母さんは子供の成長とともに
自分の好きなことを優先する時間を増やせば
自然と子離れできるのかな~
なんて、思ったり。
それが、子どもの手がかからなくなる
赤ちゃんから幼児期へ
変化する1歳半くらいから、
徐々に始まってくるのかな~。
また、育児に没頭する時間があっても、
自分が空っぽになるって思うのはなぜなのか?
何を焦って、何をないと思っているのか?
UMIでは、そこを見ていきます。
そもそも、育児しようが
家事しようが
自分の個性がなくなると思っているのは
自分自身だということ。
UMIでは、
なぜ個性がなくなると思うのか?
を見ていきます。
そこに過去の経験からできた
思い込みや制限が隠れているのではないか
と思うのです〜。
ではでは