のびのび育つ桜たちの名所の幸せな景色 | 美容・医療ジャーナリスト 海野由利子のブログ

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桜が開花したら、食材の買い出しは「公園通り抜けのルート」一択です。

 

ここは第二次世界大戦中には防空緑地、1955年に都営ゴルフ場となり、'66年に「ファミリーパーク」となった砧公園。

ゆるやかな起伏の広い芝生エリアがあって、知る人ぞ知る桜の名所。街路樹ではないので桜はほぼ剪定されずにのびのび育ってます。

なので、樹形は個性的、、、というか桜の本来の姿なのかも。

 

樹高の高い桜もたくさん! まだ3~4分咲きでしたが満開になるとボリュームたっぷり。

枝が地面近くまであり、その周りにシートを広げるグループ、幹の近くで桜のドームを見上げるようなグループ、離れたところから全体を眺めるグループなど様々です。

 

 

枝が重みで下がり、地面すれすれ➡地面についてる桜もあちこちにあります。

 

手前の枝が“すれすれ系”。

奥の枝は地面に“着地系”。着地系は新たな根を張るので、枝が増えて桜もたくさん咲かせます。

 

枝の重みを自ら支えきれず地についてしまったけれど、そこから再起動、みたいな感じでしょうか。

植物のこういうたくましさというか、新たな根や枝を出し続けるパワーはいいですね♡ 

 

 

 

こんなに低い位置にも枝があるので、小さい子でも目の前で桜が眺められます。

 

ムスメの保育園時代、園ママ&キッズのけっこうな人数で何度もお花見しましたねぇ。

園内あちこちに、陣取った跡地があり懐かしい思い出がたくさん。

みんな仕事を持っていたので、手間をかけない効率の良さを重視して

それぞれ「あそこでハンバーガー買ってくる」とか「私はおにぎりをたくさん作っていくね」みたいな単品担当制にしたり。

たいへん頼もしく、気の置けないメンバーばかりで楽しかったなあ。

 

 

 

桜が咲くと、まわりには楽しそうな、幸せそうな風景になりますね。

 

広々した芝生でのんびり過ごしたい方にはおススメの砧公園です。

敷地内には世田谷美術館、隣の運動公園には区民プールがあります。

 

感染対策をしながらですが、今年は利用しやすくなってきました。