紅花の里② 紅花摘み | 美容・医療ジャーナリスト 海野由利子のブログ

美容・医療ジャーナリスト 海野由利子のブログ

美と健康にまつわるさまざまなニュースや注目していること、雑誌に載せきれなかった情報をお伝えします。

紅花の里、山形・白鷹町2日目の早朝。

自称“晴れ女姫”が何人かメンバーにいたせいでしょうか

夜の間降っていた雨も小降りになり、ときどきは降りやむ状態に。ヨカッタ♪

 

だって5:30集合で紅花摘みなのですから!ピンクグラ

 

水蒸気が立ち上る、幻想的な風景。

 

早朝から花を摘むのは、朝露などで花やトゲが軟らかくなるためケガをしにくいから、という理由もあるし、その後の作業をスムーズに進めるため、ということもありそうです。

 

そんなわけで、前夜の食事会でもアルコールは控えめにし、

摘む気満々で紅花畑へハート

 

 

前日撮った紅花。ほら、葉っぱはギザギザ。さらに花の近くの葉? ガクにはトゲトゲが。

天気のいい昼間だと硬くなり、切れ味(?)鋭くなるそうです。

 

 

長靴、日よけの帽子、手を保護する革製の手袋を装着し、雨に備えて雨がっぱを装備。

そして、腰にはかごを結び付けて準備OK!

 

メンバーに掲載許可取ってないのででカバーしてますが、ご許可いただいたら外しますね。

 

紅花生産者で、ここ「紅花(はな)の館」を主宰する今野さん(右)に、紅花摘み体験の平均の収穫量などを聞き、「それを超えるぞー」と意気込むメンバー笑 さて結果は・・・?

 

写真は「やるぞー! おー!」の掛け声でポーズをとったのですが

肘を曲げる人、伸ばす人(私)に分かれますね。

 

・・・なんの差はてなマーク  行動心理学なのか運動機能なのか・・・今になって気になる笑 

 

ひとうねを2人で担当。向かい合ってうねを挟むような体制で、花びらの根元が赤くなっている“摘みどき”の花をどんどん摘んでました。

 

おしゃべりしながらなので、けっこう、いや、かなり楽しいハート パート2

そして、皮手袋のおかげで手の痛みナシ。ただ、雨露をたっぷり吸うので、ときどき手から外して、ぎゅーっと水を絞る作業が必要でした。

 

当然写真が撮れる状態ではないので、写真は主催者側の方からいただきましたはあと010はあと010はあと010

 

この間ずっと、まわりの森からは野鳥のさえずりが。それはそれは美しく、雨上がりの澄んだ空気に響き渡っていましたよ。作業しているのに疲れが抜けていくような、不思議に気持ちのいい時間でした。

 

 

次の予定もあるので、90分でタイムアップベル 時間があるならまだまだ続けたかったくらい。

みんな、かごに半分くらいの量。なんとなく、かごいっぱいにしたかったけれどナカナカの量だと言われ、すでに嬉しい私たち♪

 

摘む前の紅花畑。花びらの根もとが赤いのが見えますか?

摘んだあとの状態はこちら

やじるし

 

摘みどきの紅花は、すべて摘みました!

奥まで続く“うね”は、ここで7本か8本。達成感に浸る私たち。

 

 

 

畑の横の“草むら”に生えていた、シソ、三つ葉・・・と、もう一つは覚えきれず汗

 

食の専門家・Tさんが眺めると、“草むら”も食材の宝庫なのがわかります。

こういう知識って、生きる上で大切ですよね。

個々の植物を見ず“草むら”と、ざっくりした判断をすると見落としが多くなるという気づききら

 

 

さて、作業場に戻って、それぞれが積んだ花びらをネットに入れたところ。

雨に濡れた花びらなので、軽く脱水して水分を飛ばします。

 

そして一旦、朝ご飯を取るためにホテルに戻りました。

 

近隣で紅花を栽培している方たちからも、摘んだ花がここ「紅花(はな)の館」に持ち込まれます。

花びらの重さに応じて買い取り、紅花の加工を行なうのだそうです。

 

ご自身のiPadで、紅花について説明してくださる白鷹マダム。

かっこいいうきゆきハート

 

 

 

* 続く *