仕事の移動中、久しぶりに青山三丁目の交差点を通りかかったら、
ここのランドマークでもあった「青山ベルコモンズ」の解体がかなり進んでました。
見慣れてた建物がなくなるのは、なんか寂しいような気がします。
お借りした写真です。
1976年に開業した、ファッション系複合ビルの“はしり”。
私が東京にやってきたのは78年で、「anan」とかの雑誌で見ていたベルコモンズは“青山”のおしゃれなイメージそのものでした。
上階のホールでは、年2回くらい、某アパレルグループの最終セールが行われていたのも懐かしい。エレベーター降りると衝撃的な「90%OFF!」の張り紙、ショップバッグに“詰め放題1000円”なんてタイムセールもあって学生には大変ありがたかったなぁ。デザインも素材も縫製も良いものでしたし。
雑誌の編集部でファッション担当になってからは、撮影用に帽子などの借用にもよく行きましたねー・・・と、いろんな記憶がフラッシュバック。
「青山3丁目」のイメージを創っていった、ドラマティックな存在でした。
そこに建っているのが当たり前で、写真すら撮ってなかったけれど、、なくなってみるとわかります。
などと、思い出に浸ってたら、バスが到着。
仕事の途中だった
六本木ヒルズと青山を循環運行している「ちぃバス」。
運行本数は少ないのですが、タイミングが合って初めて乗車。
歩くと20分はかかるエリアまで。暑い日や雨の日には便利ですね。 熱中症予防のためにも、夏の間は運行本数が増えるといいですねー