我が家は転勤族でした。
下手すると1年で転勤もありました。
母親になって思ったこと。
ありえない。
父についていくためとはいえ、情緒不安定な子であるならばなおさら、1年ごとの転校などさせられるわけない。
たとえ浮気されようが離婚されて路頭に迷おうが、我が子ためなら、転校はさせません、単身赴任してください。と、言うべきだったと思う。
それができない心の弱い母、誰かに依存してしか生きていけない母。
例え貧乏でおもちゃが買えなくとも、どこへ連れていくことが出来なくても、心から子供に寄り添い・いざという時は強く子供を守ってくれる母、それが一番の母親だと私は思います。
私の母は、父の飼い犬のようでした。
父が帰宅するまでは、兄の暴力がおきないように最善の注意を払って生活し、兄が父と絶縁状態で不仲な為「パパなんて帰ってこなければいいのに~」と口では言いながら、実際父が帰るときは、玄関で三つ指そろえて待っている良妻になり変わります。
どちらが本当の母なのか、、、まだ二枚舌など知らない無垢な私は、父が怒ると面倒だからそうしているのだな・本当は父のことなんて面倒で嫌いなんだな・・・と信じていましたが。
今思うに、単に”女”だったんです。
いつまでも父に対して、”いい女”でいたかったのだと思います。
なので、父の言うことはなんでも聞きます。
本当に飼い犬のようでした。
そしていい妻をしていれば、優雅な暮らしが続くと信じているようでした。(兄の暴力はとっくにないことにされているようで、現実とのギャップに苦しんでいるのは私だけでした。)
良い母親になることと、良い妻でいること、
どちらが大事なのか・・・
迷う余地など私には一切ないのですが、
母は私とは反対のようでした。