最初に「おかしい」と感じたのが、私が3~4歳くらいの時でした。
その日、兄は友達に石を投げつけ、流血させるという事件を起こしました。
血を掃除しながら母が言った一言
「なんでこんな子になったのかしら・・・」
兄はその当時5歳ほどでしたが、
それにもまして、よそ様の家の子が血を流しているのに、
その感想はなんだと、幼いながらに私は”違和感”を感じました。
(もしかしたら、大きくなってから抱いた感情が
定着したのかもしれませんが・・・)
幼い頃からおかしかった兄。
暴力は私が生まれた頃からあったと思います。
気に入らないと殴る・蹴る。横取りする。邪魔する。
小学校入学、友達関係も、もちろん上手くいきません。
母は幼いうちこそ暴力を力で制圧していたのでしょうが、ただ力で制圧していただけで、心を収めていなかった・・・、そのやり方が違ったのでしょうね。
今現在、暴力を振るう幼いお子さんを持つご両親がいらしたら、ぜひ心から向き合うことをお勧めしたいです。
さらに、、、そんな状態の兄なのに、我が家は転勤族。
何度も転勤させられ、友達がただでさえ出来ないのに、さらにストレスが溜まり、より暴力的になったと思います。
いよいよ4年生くらいでは親も制圧できなくなり、家族全員が彼を無視し、全てを言いなりに過ごすようになりました。
最初に喫煙と万引きが見つかったのも5年生くらいだと思います。
ただの不良と違うのは、根底がおそらく発達障害? コミュニケーションが幼稚園児レベルのことがありました。
(友達に「今度遊びに行こうね」など社交辞令で言われたことをむやみに信じて、実際に行かないと、「あいつは裏切りものだ」と言ってみたり。。生きてればそういうこともあるよね・・・と流せるようなことが、流せないのです。)
私は一切の関わりを捨てようと思いながら過ごしていましたが、一緒に過ごさなければいけないため、何か気に食わないことがあると殴られる・蹴られるという生活でした。
暴力を受けるのがイヤで、心に全く思っていないことでも「そうだね。おかしいね。」など、すべてに対して相槌を打っていました。
毎日「あいつが早く死んでくれますように」と祈っていました。