この手の博物館って、歴史資料をただひたすら並べた
説教くさいところ(不謹慎な言い方で、すみません)
というイメージが強いのですが
ここの展示(というより建築)は斬新でした。
たとえば、高いところに小さな窓が一つだけ開いている
暗くて、天井の高い真っ暗な部屋。
屋根裏などに隠れて生活していた
ユダヤ人の心境を想像するための場所として作られています。
(画像はないのですが…)
これは、ちょっとわかりにくいのですが
斜めに傾いた地面の上に、垂直に柱がたくさん建っているところを歩く場所。
地面は斜めなのに、視覚としては水平×垂直なはずなので
三半規管が狂うのか、くらくらしてきます。
これは、海外に亡命したユダヤ人たちの、不安な気持ちをイメージするための建造。
こんな顔を踏んで歩く場所もあります。
重い鉛(うろ覚え)でできていて、ちょっと踏むだけでも嫌な音がするのです……。
壁や、シュタージの施設もそうだけど
負の歴史を、しっかり残して向き合うんだなあ、ドイツ。

